テーマ:横浜の街から(1953)
カテゴリ:街
日頃、何気なく通っている道路・トンネル・・・それがいつからあるのか、何のために…なんて思ってしまったら運の尽き。知らなかったことが芋づる式に出てきます。
相武隧道。朝比奈IC近くにある、ごくごく普通に見えるトンネルです。原宿六浦線にあるトンネルです。入り口は四角くなっているので新しめに見えますが、中はアーチ状です。1938年に起工し1943年に完成したそうです。もとをただせば現在の本郷台あたりにあった「第一海軍燃料廠」と「追浜海軍航空隊」との連絡道となった原宿六浦線と同時に計画されたものだそうです。いわば戦争遺構とも見れます。バイパス的なものではなく丸ごと作ったといったルートのようですね。 トンネルを上郷方面に抜けてしばらく行くと工事中の区間に出くわします。 横浜環状南線 桂台トンネル工事 横浜横須賀道路の釜利谷から国道1号の戸塚までを結ぶ自動車道で、環状4号線と交差します。交差部分では地上ですが、その前後はトンネルで地下を通るそうです。2020年度に開通予定だそうですが・・・・無理でしょ?しかしまぁ色々作るのが好きですなぁ。本当に必要なものは作らないけどね。 残り少ない自然を潰し、「ハコモノ」にしか興味を示さない行政とかって、どうにもならないんでしょうね。トンネル掘るよりも先に、地下で利権がうごめいている? ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.11 16:17:00
コメント(0) | コメントを書く
[街] カテゴリの最新記事
|
|