テーマ:横浜の街から(1940)
カテゴリ:街
上永谷緑地
横浜南部は40年ほど前はいたるところに畑などがあるごく普通の田園地帯でした。 それが、宅地造成され団地が出来て広い道路が出来て・・・・あっという間でしたね。 その広い道路、昔はただの田舎道だった環状二号線と南高校からのバス通りがぶつかる永野小学校下信号のすぐ上にあります。地元の人以外はほとんど知られていないでしょう。 「伊予殿根」という地名が残っており、宅間上杉一族の城があったのでは・・・と思われている場所です。確かにこの緑地、周辺より小高くなっているうえに頂上が平坦になっています。 それはさておき、上永谷緑地の中心部には1本の桜が生えています。取り残されたものなのか、植えたものなのかは定かではありませんがなかなかいい雰囲気です。 今年は、わに塚の桜とか上市之瀬の枝垂桜などの開花も早かったうえに都合が着かず見に行けませんでした。本数で押す迫力も良いですが、1本桜が好きなんですよね。 ただ、残念なのはおそらくソメイヨシノのようであるということです。そのせいか樹形が今一つなんですよね。それと徐々に樹勢は落ちて来るんじゃないのかなぁ。 遊歩道の伸びる先には林があり、オオシマザクラやヤマザクラが自生しています。これはヤマザクラです。一番大きな桜でした。 あまりに高くて良くは見えないのですが、桜の天井状態でした。 右はオオシマザクラです。オオシマザクラは複数本ありなかなか綺麗でした。 手洗いの水道があるだけで、駐車場もトイレもありませんが、のんびりと過ごせる場所です。環状二号の先には永谷天神なども良く見えます。 こんなところにポツンと・・・・在来種のカントウタンポポでした。 ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
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