映画「ダビンチ・コード」ほか
今日は、寒い日だったので、一日中在宅で、ビデオで映画を3本見た。うち2本は昨日見たものを見直したもの、他の1本は「類人猿ターザン」「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」は2回見て理解が深まったが、やはり余り面白くない。過去の4作は、ストーリに引き込まれるようにわくわくしながら見ることはできたが、この第5作はだらだらと続いていて、早く終ればよいと思うくらい退屈に思う。それに比べ「ダビンチ・コード」は、殺人事件の謎解きなのだが、何度見ても面白い。この映画は2006年のアメリカ映画で、キリスト教の歴史がテーマとなっている。今ではキリストは神だと崇められているが、人間キリストがどのようにして神にされたのか、そして、キリストに子供がいてその子孫の家系がずっと続いていると信ずる教団が存在することなど、日本人には新鮮なことであった。殺人事件の発生から映画は始まるが、犯人探しが中心というわけではない不思議なストーリーだ。映画の中にいろいろなパズルや謎が出てくるが短いので分かり難い。映画でキリスト教史の概要はわかったので、本の方でも読んでみたくなった。画像は、関連サイトなどより。「類人猿ターザン」は、1932年のアメリカ映画。原題は、”Tarzan, the Ape Man”つまり、猿のような人間。類人猿というより、猿人訳した方がいいと思った。ターザンを主人公とした映画はこれ以前にもあったそうだが、ワイズ・ミュラー主演のこの映画がトーキーとしては初めてだそうだ。ライオン、トラ、カバ、ワニ、ゴリラなどの動物や、いくつかの種族の原住民が出演しており、78年も前の映画とは思えないほどいい出来である。子供の頃聞いて真似た「あああ~~~~~あ~~~あ」という叫び声を久しぶりに聞いて懐かしく思った。画像は、ビデオカバーより。