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カテゴリ:こんな事考えた
先週の日曜日の朝の情報番組、「サキドリ」でも特集されていましたが、
私も、書きはじめましたよ、エンディングノート。 近隣の大型書店では、ずいぶんたくさんの種類がありました。 私の購入したものの記入項目は、 自分に関する事 (履歴書、自分史、家族、友人、健康についての覚え書き) 財産、お金に関する事(預貯金、株式、不動産、ローン、クレジットなど) もしもの時 (介護、尊厳死と延命、葬儀、お墓など) 伝えておきたい事(遺言、ペット、日記、携帯、パソコンなど) となっており、 それぞれに、専門的な解説もついています。
自分がいなくなった後のことを想定して、思っていることや伝えたい事、 残された家族たちが困らないようにしておくこと、 そのためのノートなのですが、縁起でもない、と避けて通れる時代ではないのですよね。 それは、私の年齢のことや病気のこともあるのだけれど、 案外自分以外誰も知らない、っていう事項が一杯あるんですよね。 たとえばクレジットカードを何枚持ってて、そこから何が自動引き落としされてて、 暗唱番号は何か… 生命保険の証書や不動産の書類、年金、預貯金、どこにどんな風に管理してあるのか… パソコンの色んな登録のIDとかパスワードとか… 連絡してほしい友人の連絡先とか… 遺影に使ってほしい、お気に入りの写真とか… やっぱり変な写真使って欲しくないしね。 先日、音楽葬の見学に行ったときにも、そんなお話が出ました。 あるおばあちゃまが亡くなった時、お嫁さんが選んで使った写真が、 認知症を発症したあとのものだったそうで、 実のお子さんたちは、これは私たちのお母さんの本当の姿じゃない!って 悲しい諍いが起きてしまったというものでした。 私も、幸せそうにしている、なるべく綺麗に(?)見える写真を、と思っていますが、 本人が選んでおくのが一番いいと思います。 先日亡くなられた、流通ジャーナリストの金子哲雄さんも 見事にご自身の葬儀を事前にプロデュースされていましたね。 金子さんみたいに立派にはできないけれど、 子供達にまかせる部分と、私の考えはこうだよ、と示す部分がわかっていれば、 残された人も、どうするのが一番いいのだろうか、という悩みが減るでしょうね。 今は、買ったエンディングノートを読みながら、 まだすべて書き込むに至っていないのですけれど、 自分が望んでいることは何なのだろう? どういう人生にしたいんだろう? 大事な人に伝えたいことは何なのだろう? そういうことを、考えるきっかけになりました。 そうそう、せっかく書いたエンディングノート、 誰もその存在がわからなければ意味ないです。 すぐ目につく所に置いて、家族に知らせておかなくちゃね。 私は、エムコと母に伝えてありますよ。まだ未記入部分ばかりだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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