苫小牧市の住宅地から海岸にかけて、熊が散歩しているらしい。
親戚が苫小牧に住んでいるので、出没している場所はよくわかるのだが、
あんなところをウロウロするなんて、道産子の私もビックリしている。
冬眠の時期を控えて栄養を取らなくてはならないのに、
山には食べ物が少ないのだろうか?
まだ見つかってはいないようだが、熊も焦っていることだろう。
早くもとの住処に逃げ込むことが出来ればいいのだけれど、
住宅地に近い場所でハンターに見つかったら、射殺されるに決まっている。
それにしても、人間の危機管理能力が低下しているのは理解できるが、熊もそうなのだろうか。
人間が山に投げてくる食べ物を食べるようになって、
人間への警戒感が低下しているのかもしれない。
それとも、自然の恵みよりも人工的な味の方に惹かれるようになっているとか・・。
いくら人間に親近感を持つようになろうとも、熊は間違いなく野生の獰猛な動物である。
はやく見つからなければ、近くに住む人達はどんなに不安なことだろうと思う。
蛇足であるが、私は生まれも育ちも、そして現在も
熊出没の可能性のあるところに住んでいるが、
幸か不幸か、野生の熊に出会ったことはない。
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最終更新日
2003年11月13日 14時16分17秒
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