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☆「文春」出版禁止は妥当
掲示板でご指摘を受けたことを考え合わせて読み直すと、もう一つの疑問が湧いてきた。 まず、「記事に公益性はない」という判断である。 個人のプライバシー問題のほとんどに公益性はないと思うが、「プライバシー」も「公益性」も、その基準がとても曖昧なものだと感じるからだ。 ということは、裁判官の主観だけで判断されてしまうわけで、だとするならば一層三権分立の厳守が問われるだろう。 最近の司法判断は、政治的な動向に左右されていることを感じたりするので、何となく嫌な方向に流れていくのではないかという感じがしてしまう。 掲示板にも書いたけれど、「プライバシー保護」を錦の御旗にして、我々が世の中の様々な現象に気がついたりするための情報の隠匿がされないように願う。 ☆北海道警察裏金・・接待に564回 元道警釧路方面本部長・原田氏が所持している資料では、現職時代の4~5年の間に、警察庁幹部や道警上層部、地域の懇談会などでの接待が546回あったという。 これが全部裏金だったというから、本当にあいた口がふさがらない。 一年間に100回を超える接待というのがまず驚くばかり。 本部長の職は「接待係」なのか? 私は、どの職業にも接待費や会食費はある程度必要だと思っているのだが、それにしても多すぎると思う。 特に警察は企業とは違って、節度を持って地域ともつながるようにしなければ、毅然とした仕事も出来ないだろう。 ましてや、現場の警察官や職員の日当や旅費をピンはねしたり、架空の領収書を切りまくっての裏金となれば、いかなる言い訳も聞きたくないくらいだ。 それなのに道警は、「裏金は現場の警察官の飲食費」で逃げようとしている。 これでは、マジメに社会治安維持のために働いている警察官が浮かばれない。 いさぎよく今までの悪しき慣例を認めて、適切な予算を組み、正々堂々と職務を遂行して欲しいものだけれど・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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