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☆チェチェンのこと、テロのこと
秀さんの日記「チェチェンで何が起きていたか」を読んで、人間や人間社会の怖さをまさまざと感じている。 しかし、そのような中でも、精神を壊すことなく人間の善さの部分を失わずに生きてゆける人達の存在に、「絶望をしてはいけない、諦めてはいけない」とも思う。 私達は、自分の知らない世界や人たちには、本当に冷淡なものだ。 そして、ほうっておくと自己中心や我欲の世界に、どんどんはまりこんでゆく。 同時に、自分が優位に立つことでの快感の世界にもズブズブと・・。 しかし、その世界では、決して心からの(魂の)喜びは得られないのではないかと、私は思う。 ジャカルタでは、またテロが起きた。 窓ガラスが全部割れたビルを見て、もっとたくさんの使者が出たのではないかと想像したが、今朝の新聞では「七人死亡」とある。しかし、数の問題ではない。 このような情勢の中、日本だけがテロから無縁でいられるわけがない。 「テロに屈しない」という勇ましい掛け声は、どんどんテロを増殖させているようにも思う。 魂の喜びや感動を知っている人に、リーダーになって欲しいものだ・・。 ☆台風被害に自然の脅威を感じる 台風被害の写真をご覧下さい。 台風の高波でがけに打ち寄せられた、後志管内神恵内の大森大橋の写真を見て、本当にびっくりした。 波によって、あれほどの橋が破壊されて打ち寄せられるなんて・・。 これでしばらくはあの道路は通れないから、付近の人たちは、不自由な生活になるのだろう。 北海道の日本海側の道路は、「造っては壊れる」ことが多い。 やっと「陸の孤島」でなくなったという喜びも束の間、自然の力によってダメになることが多いのだ。 「一日も早い復旧を」と思いつつも、人間は自然の大きな力に対して、身の丈に合わない無謀なチャレンジをしているのかもしれないと思ったりする。 ☆道警、裏金を認めるが 「裏金はない」と、虚しい主張を続けていた北海道警も、とうとう1998-2000年までの三年間だけの裏金の存在を認めた。 ここに至るまでには、原田氏(元釧路方面本部長)や斎藤氏(元弟子屈署次長)の勇気ある証言や、様々な圧力にも屈せずに裏金疑惑報道を続けてきた「北海道新聞」の力があったからだ。 北海道新聞は、一連の裏金疑惑報道への取り組みが評価されて、今年の「日本新聞協会賞」と「JCJ大賞」をダブル受賞した。 長年この新聞を購読している一人として、とても誇らしく感じている。 しかし、裏金を認めたのはこの三年間に限っているし、14億円の裏金のうち不正支出はその半分以下という、まだまだ往生際が悪い姿勢である。 「裏金は作ったけれど、大半の使い道は適正」という主張で、私達が納得すると考えたのだろうか。 本当に人をバカにしていると思う。 これが、警察官僚の真実なのだ。 【補記】 復習ページに、「教育学」を追加しました。 久しぶりの復習でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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