通信教育のテーマを見ていたら、
在学生に慶應のスクーリング開催要綱が届いたようだ。
今はまだ4月半ば、私の在学中はこんなに早く届いていたかなあ?
私が慶應通信を選んだ大きな理由は、スクーリングへの期待であった。
つまり、「東京でしかスクーリングがないこと」。
これには色々な理由があるのだが、
とにかく一年に一度、日常生活から完全に離れて、
私のことを誰も知らない場所に身を置き、
一人の学生として24時間を過ごせることは、無上の喜びであった。
三年後からは、次男が就職して上京したため、
「息子の様子を見に行く」という目的が加わってしまったので、
「母」の部分を引きずることになってはしまったが、
このような大義名分がなければ、無闇に息子のアパートにも行けないので、
その意味でも一石二鳥といえた。
要綱を見て受講科目を選ぶ時の楽しみ、
スクーリングまでの準備のワクワク感、
いよいよ飛行機に乗り込んだときの解放感、
大学構内に足を踏み入れた時の喜び、
そして何より、講義を受けている時の緊張感と目から鱗の連続。
どれもこれも本当に懐かしく、今思い出すだけでも楽しくなってくる。
あー、もう一度あの楽しさを味わいたい。
通信の後輩達の日記を読みながら、羨ましさで涎が出そうな私である。
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