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2005年04月30日
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30日は、現在進行中の行事の連絡でIさんに電話をしたのだが、
お互いに午前中は時間が空いているということで、
急遽隣町で「ランチとおしゃべり」をすることになった。

Iさんとは、地域活動の中で40代半ばで出会った。
それをきっかけに、私が世話人をしている別の活動に誘い、
以後七年間、一緒に活動をしてきた仲間である。

子どもの頃の私は、「親友」に強く憧れていた。
しかし、どう考えても私には「親友」と呼べる人はいなかった。
私の「親友の基準」は「なんでも打ち明けて話せる人」だったのだが、
私はどんなに好きだと思う人にも、
自分の内面を全部さらけ出せることができなかったのだ。
いつの頃からか私は、誰に対しても
「部分」で付き合うことでよしとするようになった。
自分の中の「仕事」「母」「妻」「子ども」「地域活動」「学生」などなど、
それぞれの部分で語り合える友がいれば、
それで充分ではないかと思うようになったのだ。
だから私は、どのような人とも相手にチャンネルを合わせながら、
それなりに心地よい語らいの時間を作ることができるようになり、
親友とはいえずとも、「友達」は結構いるという、
孤独感を感じない状態で生きてきたといえる。
しかしである、そんな私は、
相手の中で自分が共感できる部分を探してチャンネルを合わせながら付き合うので、
人との付き合いはイヤではないが、結構疲れることも多いのだ。
私は、そのように生涯を終えるのだろうと思っていた。

そのような私が40代半ばで、
初めて「いつまで話していても疲れない友」と出会うことができた。
それが、Iさんである。
彼女には、最初に出会ったときから共通の匂いを感じた。
しかし、出会いのきっかけが「某組織」だったので、
自分がその組織に所属している間は、適度な距離を置くようにしていた。
一緒に活動をしている別の会においては、
私と彼女は「同志」なので、
その部分では強い協力関係を持つことができたし、
その関係内で、お互いの心の中を語り合う機会も多い。
私はそれで充分に満足している。


詳しく語らずとも、お互いの気持ちが理解し合えるというのは、
本当にリラックスできる。
私も彼女も、
人との関わりの中で誤解されがちなところから子ども時代をスタートし、
自分なりの試行錯誤の中で、
多くの人とそれなりに良い関係を作る術を身につけてきた。
価値観も、人間について考える方向性も、とても共通するものがある。
多分、生きている間はずっと友達でいることができるだろう。
組織や活動を離れて以後はなおさら、
変に周囲に配慮したりせずに、べったりと付き合うことになるかもしれない。
(でも、私はどんな相手とも「べったり」は苦手なので、今より少し親密に・・)

こんな年になって「役割」で出会っても、親友はできるのだなと思う。
学生時代や若い頃に出会った友達こそ「親友になれる」というのは、
子どもに対する「脅し」かもしれないな。
私は、親や教師からそのように言われ、
親友のいない自分は「ダメ人間」と思っていたのだ。

今現在、親友がいないと感じて疎外感や孤独に悩んでいる人たちへ。
いつ、どこでどのような出会いがあるかわからないのだから、
自分で見切りをつけないでね。

(5月2日/記)





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最終更新日  2005年05月02日 09時32分42秒
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