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2005年06月05日
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我家の花壇の花の多くは、実家の母が種から育てた花である。
しかし今年は、どうしたわけか苗が上手に育たなかったようで、
丈夫な数種類の花だけしか使えないという。
花壇作りが「生きがい」のような母は、
自分が育てた花苗ではまったく物足りず、
市販されている花苗を大量に買い込んで花壇を作っている。
その娘の私はと言えば、
母が「もういらないから、好きなだけ持っていけ」という苗を貰って、
自分の家の花壇を作っている。
というわけで、今年は三種類の花が、我家の花壇の基本素材である。
この数日、「早く持って行かないと、邪魔で仕方ない」という
母の催促が続いていた。
自動車の運転が出来ない私は、夫が休みの時にしか苗を運べない。
その日が本日であった。

三種類とは言え、これを市価で購入したら二万円以上にはなる。
種から育てるというのは、実に実に手間のかかることで、
それをただで貰うということは、「ありがたい」に尽きるのだが・・。
不肖の娘は、毎年「(仕方なく)母の仰せに従い」花を植えている。
まったくもって罰当たりなことだと思いながらも、
やはり私の心中は、「母の気持ちには逆らえないから」という気持ちがある。
家の周りが色鮮やかな花で彩られるのは嬉しいことなのだが、
それができることを毎年心から喜び、母に感謝し誇りに思えないのは、
私が親不孝の証といえるのだろうか。
毎年、花を植えながら、そんなことを思ってしまう。

「親に感謝せよ」「親に心配をかけるな」「親の愛は海より深い」なんて、
大人はなぜに、子どもに親への感謝を強要するのだろう。
そのように純粋に信じていられる人たちは、
きっと親からの愛情が「ほどほど」だったのだろうと思う。
過剰な愛情や親の期待の押し付けなどは、
あまり「親への感謝」にはつながらないように思う。

私は、健康で丈夫な体を授けてもらったことに対しては、
純粋に両親に感謝している。
ただ(無料)で花を貰えることも、ありがたいことだとは思う。
しかし、これがまったく貰えなくなっても、
さほど淋しくは感じないような気がする。
三種類ではチョッピリ淋しいので、自分の好きな花を数種類買ってきた。
母の花苗の間に揺れる小さな花が、
私にはとても可憐で可愛く見えてしまう。
花でも何でも、自分で選んだものには親近感を抱くものだ。





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最終更新日  2005年06月06日 09時17分18秒
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