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2005年08月11日
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テーマ:ニュース(99437)
カテゴリ:ニュース
不登校の小中学生、3年連続で減少 文科省調査
とはいっても、
前年度比2909人減の12万3317人だったが、小中学生の総数そのものも少子化で過去最低となっており、全体に占める割合としては1.14%でほぼ横ばいだった。
と記事にもあるように、児童・生徒の数が減っている上に、
フリースクールや適応指導教室、
(以前は、フリースクールなどは登校と認められないことも多かった)
あるいは保健室登校、放課後登校なども「登校」とされているのだから、
私は決して減っているとは思わない。
というより、今の教育を取り巻く状況や社会構造を考えると、
不登校や引きこもりが減るわけがないと思っている。

それなのに
大学・短大進学率 初の5割超
100人いて50人が勉強好きなんて、考えられないことだろう。
「高学歴志向」はさらに強まり、それは「学歴信仰」が根深いことを示す。
高学歴の価値は、高学歴者が増えることに反比例する。
そのことが顕著になってきているにも関わらず、
なぜ高学歴志向なのだろう。
勉強が好きな人、本当に学びたいと思う人はどんどん進学すれば良い。
だが、大学を出たら何とかなるなんて甘い。
もっといえば、不登校や引きこもり経験者で「中卒」であっても、
元気に生きている人は何人も知っている。
(もちろん苦労はしているが、どんなに良い条件にあっても苦労は人生にはつきものだ)

そんな中で、
何とか大学まで問題なく成長したと思っていた親に突きつけられるのが、
大卒6人に1人「ニート予備軍」 文科省調査
このニュースも、私はまったく驚かず「さもありなん」という感じがする。
でも、だからといって「当然の帰結だから仕方ない」とは思ってはいない。
子ども時代には友達とけんかしたり遊んだりすることがとても大切だし、
それがなくては子ども本来の楽しみが奪われているということだ。
ある程度成長したら、社会の中で役割を果たすことでの喜びが、
人には絶対に必要なのだ。

不登校でも引きこもりでもニートでも、
その人が日々充実感や喜びの中で暮らしていたらそれでいいのだが、
決してそうではあるまい。
コンプレックスや不満、恨みや妬み、淋しさや悔しさ、
不安や焦燥感に翻弄されたなら、
人はそのやりきれない感情から逃げようとするか、
あるいは別の強烈な感情や快感で紛らわせようとするだろう。
そんなことの延長線上に、反社会的行動もあるのだろうと思う。

【追記】
ごみかきさんのコメントで、
私の書き方では私の意図と正反対に感じられるということに気付いた。
書き換えてしまうとごみかきさんのコメントの意味がわかりにくくなるので、
追記することにする。

私は、コメントへの返事にも書いたとおり、
不登校も引きこもりもニートも、全て現在の日本社会の当然の帰結と考えている。
それなのに、これらを「個人的な問題、家族の問題」ととらえているから、
色々な対策もちっとも功を奏しないのだと思う。
時々、青少年の犯罪が起きた時に「不登校だった」「ひきこもっていた」と報道され、
あたかもひきこもりや不登校と犯罪との因果関係があるように書かれているとき、
強い怒りを覚える。
むしろ、ひきこもるタイプの人の犯罪は少ないのではないかと思う。
しかし、引きこもりや不登校で周囲から強く責められ、
それによるストレスでパンクしそうになった時、
誰からも苦しい気持ちや悩みを理解されなかったなら、
自分や他人を思わず傷つけてしまうことがあっても自然だと思うのだ。

特に不登校は、現在の学校(特に公教育)が子どもにとって
強いストレスの場になっていることが、大きな要因だと考えている。
そのことに対して、いまだに教育行政は鈍感だと感じている。
そして、義務教育期間の不登校の子ども達に対して、
別の学びの場を責任を持って準備するのが大人の義務だ。
フリースクールなどが追認の形で認められてきたけれど、
それには保護者の費用負担が大きい。

・・・時間がなくなってしまったので、今日はこれまでにします。





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最終更新日  2005年08月12日 10時40分46秒
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