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2007年02月08日
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テーマ:心の病(7318)
誰でも、死にたいほど苦しい時があると思う。
どうしようもなく死の誘惑にかられることもあるだろう。
実際に、死んだ方がよほど楽だという状況だって多いと思う。
しかし、親や教師は、どんなに苦しくても死なないで欲しい。
最後まで生きる努力をする姿勢を見せて欲しい。
そんなに急がなくたって、必ずいつかは死ぬのだから。

こんなことを書くのは、先週、知人が自ら命を絶ったからである。
それほど親しい人ではなかったが、
真面目ではあるが明るく見える人だったので、
知らせを聞いた時は「なぜ!?」と絶句した。
後から聞いたところによると、何年か前に奥さんも自殺していたらしい。
(そのことについては、全く知らなかった・・。)
あと少しで、定年を迎える年齢だった。
お子さん達も、結婚や就職もしている。
だから、「もう自分の役割は終わった」と思ったのだろうか。
どのような精神状態であったのかは、
本人が亡くなってしまった今は誰もわからない。
色々な地域活動で多少関わりもあったので葬儀に参列したのだが、
残されたお子さん達の気持ちを思うと、やりきれなかった。
いくら自立しているからといって、
両親ともに先立つだけでも悲しいのに、
その亡くなり方がそれでは、気持ちの整理をつけられるだろうか。

実は私は、もう一組、両親ともに自殺した例を知っている。
一人息子は、その後どうしていることだろうと、とても気になる。
父親が亡くなった時、その子は中学一年生だった。
そして、彼が成人した時母親もまた亡くなったということを風の噂で聞き、
どうして息子のために生き抜いてくれなかったのかと、
死んだ人に同情するよりも、怒りのようなものが湧き上がった。
今回もまた、亡くなった人には申し訳ないが、
「何で死んだの!」と叫びたくなってしまった。

最近の学校現場は教師にもストレスがかかるようで、
時々教師の自殺のニュースも目にする。
頼むから、先生や親は自殺をしないで欲しい。
これから人生を生きてゆかなくてはならない若者達に、
「生きることは大変だけど、生き抜くことが大切なのだ」と伝えるのは、
子どもを育てる立場の人の責務だと思う。

自殺は、一種の心の病の症状だと思う。
「死にたい」という気持ちが芽生えたら病院に行こう。
あるいは、身近な人に「死にたい気分になる」と話してみよう。
そう言われて、「そうか、じゃ、死んだら?」なんて言う人はいない。
「死ぬ気で頑張れ!」というマズイ励まし方をする人もいるかもしれないが、
そんなことを言われたら、どのように対応したらよいかと情報を探して、
多分追い討ちをかけるような言葉は反省し、
適切な付き合い方を考えてくれるはずだ。
みんな自分のことで精一杯の時代であるが、
悩みを打ち明けられたら力になりたいと思うのが、大多数だと思う。
苦しみを打ち明けられないからこそ、そのようになることはわかっているけれど、
とにかく自殺だけは何としても避けることを、
健康な時に頭に叩き込んでおこう。
自殺は、残された大切な人の心に、深い傷を残すのだから。

《参考》自殺死亡統計(厚生労働省)

(2月9日/記)





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最終更新日  2007年02月09日 14時44分47秒
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