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カテゴリ:つぶやき、人間関係
とうとう昨日、「還暦」を迎えてしまいました。
せっかくの節目なので、60代のテーマを見つけるか、新しい何かを始めたいと、 今年になってからぼんやりと考えていたのですが、 ウカウカ、バタバタと日は過ぎて、 気がつけば「マイペース50代」を卒業してしまいました。 つまり、これといったテーマも、 これをやるぞという意欲を掻き立てるものも、いまだ見つかっていないわけです。 思い返せば、40代は通信教育での大学卒業が目標でなんとかクリアー。 50代は40代に自分に多少なりと蓄えたものや、 自分の考えていることを活かす意味での地域活動やボランティア活動を マイペースに続けてきたといえます。(現在進行形ですが) それを受けての60代なのだから、 今まで不足気味だった「自分自身の趣味」を見つけるつもりでしたが・・。 でも、色々「あれか、これか」と思いを巡らせた現在思うのは、 「趣味」なんてものは「生きがい」などと同様 見つけようとして見つけられるものではないんですね。 やりたいことや好きなことががあれば、 避けようとしても振り払っても目の前にチラつくものだし、 生きがいなんて、 気がつけば「あれが(これが)生きがいというものかも」と感じるものだしね。 というわけで、やっぱり私は、今強烈に「これがやりたいのだ」というものはなく、 今までやってきていることが周囲から望まれていることと合致もしていて、 淡々とそれを続けることが私の生きる意味かもしれないと思っている次第。 今まで以上にのんびりとマイペースに、 嫌ではないこと、やった方が良いと思うことを優先しながら 日々にささやかな喜びを見出しながら過ごせたらいいな・・と。 そんな私の好きなことといえば、 手当たり次第に興味の趣くままに本を乱読し、 思ったことや感じたことを文章にすることなのかもしれません。 実は、しばらく意識的にブログから離れてみて、 自分がこれをしないことが寂しいのかどうか確認しようとも思いました。 結果的にはさほど寂しくもなく、しかし「これを機にやめようか」とも思わず、 こうやって文章を綴っていることはやはり「楽しい」という範疇には入ります。 楽しいことは続けた方が良いに決まっているので、 また、毎日ちょっとでも書いてみようかなと思う次第。 つまりは、50代の延長というかほぼおんなじの60代ということですねえ(心理的には)。 還暦って、若い頃にはとんでもないおばあちゃんだと想像していたけれど、 なってみれば昨日とちっとも変らない。 ただし、20年前の写真を見れば「あの頃私は若かった!」と感じるので、 若い人から見たら、やっぱり高齢者になっているのは間違いないんでしょうね。 私の未来は「明日」と思い、明日の日を楽しみにできるように生きたいものです。 ただ、当面は来月の私たちの子育て支援ボランティア団体10周年記念の 「柳田邦男講演会」が成功するように、ちょっとばかり頑張りたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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