|
テーマ:ニュース(99444)
カテゴリ:ニュース
昨日は朝から息子の畑の手伝いに行き、帰宅は午後6時ころ。
一日中スクワットをしているような作業だったので、今朝は足腰が少し疲労気味。 帰宅してから新聞やテレビのニュースを見るが、 「やっぱりね…」と驚きはしないが、なんだかガッカリして疲労感倍増。 今日も10時ころから出かける予定があるので、とりあえず昨日の安保関連の国会状況を、 北海道新聞の記事により残しておこう。 安保法案ドキュメント(17日)09/18 05:00 北海道新聞 安全保障関連法案 の参院平和安全法制特別委員会採決をめぐる17、18日の動きを追った。 【17日】 2時02分 特別委理事会の休憩中に、鴻池祥肇委員長と北沢俊美・野党筆頭理事が別室で協議 3・26 特別委理事会が再開。鴻池氏が午前8時50分に理事会を再開すると宣言し、休憩に 6・55 鴻池氏が質疑を行う国会内の委員会室に入る 7・30 安保法制に反対する宗教者ら約10人が札幌市内の教会前で抗議の座り込み開始。 呼びかけ人は「国会情勢は緊迫している。今日は徹夜で臨みます」 8・36 鴻池氏が、通常の理事会室でなく、委員会室で理事会を開催しようとする 8・43 特別委の福山哲郎・野党理事が「こんなだまし討ちあるか」と言いながら委員会室へ 8・50 安倍晋三首相が委員会室に入る 9・00ごろ 「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の呼び掛けで、 市民らが国会前で反対集会 9・10 鴻池氏が特別委開会を宣言。野党が委員長席を取り囲み抗議 9・10 自民党の佐藤勉国対委員長が党国対幹部会合で 「衆院で再可決する 60日ルール の行使も視野に入れなければならない」と説明 9・28 特別委が休憩 9・31 公明党の山口那津男代表が党会合で「いよいよ参院で結論を出す時が迫った」 9・45 特別委が再開し、民主党が鴻池氏に対する不信任動議を提出。 鴻池氏は議事を与党理事に託し退室 9・49 特別委休憩 10・00 旭川市内の教会前で宗教関係者十数人が抗議の座り込みを開始 10・09 自民、民主両党の参院国対委員長が会談。不信任動議の取り扱いを協議 11・04 菅義偉官房長官が記者会見で「決める時には決めていただきたい」 13・00 特別委が再開し、鴻池氏の不信任動議について審議開始。 福山氏が約45分間にわたって趣旨説明し、7人が討論 14・30 保守系 政治団体 「頑張れ日本!全国行動委員会」が首相官邸前で賛成集会 16・27 与党などが不信任動議を否決 16・28 鴻池氏が委員長席に就く。与野党の委員が委員長席を取り囲む中、安 保法案の質疑打ち切り動議が与党の賛成多数で可決 16・31 首相が委員会室を退室 16・34 安保法案が与党などの賛成多数により参院特別委で可決。 自衛隊派遣をめぐり、政府に国会関与の強化を求める内容の付帯決議も採択 16・37 特別委が散会 17・00 護憲派の議員でつくる「立憲フォーラム」と市民団体が参院議員会館で反対集会 17・02 自民党の佐藤氏が「60日ルール」は適用しないと表明 17・09 法案に反対した民主、維新、共産、社民、生活の野党5党が参院国対委員長会談を開催。 その後、山崎正昭参院議長に対し、特別委採決は無効だと申し入れ 18・00 JR釧路駅前で市民ら約250人が反対集会 18・15 札幌・ 大通公園 で市民や学者ら約1800人が抗議集会とデモ 。 参加者は「政府・与党のなりふり構わないやり方はひどい」 18・34 自民党の溝手顕正参院議員会長が党会合で「これから少々長い本会議が待ち受けている」 18・42 法案を緊急上程する参院本会議開催に反発し、 民主党が中川雅治議院運営委員長の解任決議案を提出 20・11 中川氏の解任決議案を審議する参院本会議開始 20・27 野党5党の国対委員長会談が終了。 内閣不信任決議案 を衆院に共同提出する方針決定 21・05 民主党が中谷元・防衛相の 問責決議 案を提出 21・25 中川氏に対する解任決議案が反対多数で否決。参院本会議休憩 23・00 参院本会議再開。山崎議長が、日付をまたいで本会議を継続するための延会を宣言 【18日】 0・11 中谷氏の問責決議案を審議する参院本会議始まる 国会議員は体力がなくては務まりませんね。 また、このような荒れる場面になると燃えてくる人もいるようだ。 正直なところ、今までの国会での議論を見聞きする限り、 なぜ違憲とも指摘されるこの法案を無理やり通さなくては日本の安全を守れないのか、 (多分頭の悪い国民の一人である)私には理解できない。 私たちには隠されているもっと恐ろしい危機が日本に迫っているのかもしれないが、 それならばなおのこと、それをはっきりと教えて欲しいと思う。 国民の多くが納得しきれないこと、そして現職の自衛隊員の少なからぬ人たちも納得できにくいことを、 このまま通して既成事実を作り、やがてはっきりと「戦争ができる国」へと変えるのは、 どうしても釈然としない。 多分、どれほど野党が時間稼ぎをしようと、この法案は通るだろう。 つまり、どれほど多くの国民が反対をしようが、圧倒的多数の与党が権力を握っている限り、 一般庶民に不利な法律がどんどん成立するということを、私たちは今回のことで学ばなくてはならない。 そして、そのことを決して忘れてはならないと思う。 権力者は、弱い立場の人たちの味方にはならないことを、 少なくとも私は、「新自由主義」の台頭からの一連の社会変化で理解した。 私たちはいつのまにか、「ぬるま湯のゆでガエル」になりつつあったようだ。 しかし、若い人たちの今回の動きを見ていると、それを間一髪気付いた人たちも多いようにも思う。 ゆでガエルになり、ぼんやりしていたらあっという間に命運を絶たれるのはどちら…!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|