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テーマ:中学生の部活動。(448)
カテゴリ:音楽
前日に続き、朝からとても暑い一日。
この日は、岩見沢市で開催された「空知地区吹奏楽コンクール」に、 中学二年の孫が出場するというので応援に出かける。 空知地区は吹奏楽が盛んなのか、小・中・高校・一般の吹奏楽部がエントリーしていて、 二日間にわたって開催される。 孫たちは「中学校C編成(25人以内 自由曲6分以内)」で出場し、 20校がエントリーしており、この中の三校が全道大会に出場できるとのこと。 この日のために、夏休み返上で毎日練習に明け暮れていたという。 私は、孫の小中学校の部活の過酷さに、義務教育時代にそこまでやるかと内心思っているのだが、 孫が一所懸命頑張っているのだから、応援せずにもいられない。 私たちは、孫たちの出場する前後10数校を聴いたのだが、そのレベルの高さに正直なところ驚いた。 (まあ、他の地域の中学校の演奏を聴いたことがないのでよくわからないのだが) 孫もそうだけれど、中学校に入ってから楽器に触れた子どもたちも多いはずなので、 それをここまで演奏するレベルにするのは、指導者と子供達の頑張りと、 それをサポートする親の頑張りの三位一体の結果だろうと思った。 隣に座っていた他校の親グループが、演奏が終わった時に涙を流していた。 多分、「よく頑張ったねー」ということと、「苦労していたけれど上手になった」という思いだろう。 さて、孫たちの学校の演奏だが、これは贔屓目かもしれないがとても良かった。 音がそれぞれとても明確に澄んでいて、メリハリもあり曲としての一体感もあり、 指揮を取る先生を中心に気持ちがこもっているように感じた。 心なしか会場の拍手も大きかったように思うが、それは私の期待感によるのかも。 やはり、中学校の吹奏楽部のレベルは、生徒数や指導者の力量が左右するのだろう。 ということで最後の審査発表は、私もとても緊張した。 でも、おかげさまで全道大会に出場する資格を得て、子どもたちはもちろんのこと、 親たちも私たちも大喜び。 終了後ロビーに出ると、大喜びの学校の傍らには、沈み込んでいたり泣きじゃくる子どもたちの姿も。 私は、芸術関係の部活動までがあまり競争を意識して、勝つことにこだわるのはどうなのだろうと思っている。 しかし、このようにレベルを上げるには競い合うことも大切な要素でもある。 そして、結果をしっかりと受け止めて、たとえ負けてもその中に大切なことを見出す作業を忘れて欲しくない。 勝つことが一番大切なことではないのだと、部活で学んで欲しいと願っている。 しかし、これでまた、全道大会に向けて益々力が入り、残りの夏休みもなくなるのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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maki5417さん、おはようございます。
>子どもはともかく指導するほうの先生は大変ですね。 >家庭を犠牲にする人も多いでしょう。 本当にそうであろうと思います。 そのような先生が良い先生と言われがちで、良い先生とはなんだろうと思うこともあります。 もしお子さんがいらっしゃる先生なら、「父親」の部分は大丈夫かなと心配になります。 (2016年08月09日 08時03分41秒) |
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