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また魔の2回生 自民・豊田議員離党届 「やはり」「人として危険」
6/23(金) 7:55配信 産経 ■「100人は事務所辞めた」ピンクモンスター 自民党の時限爆弾が爆発した。秘書への暴行、暴言が明らかになり、自民党に22日、離党届を提出した豊田真由子衆院議員。「魔の2回生」といわれる同党の衆院当選2回生の中で、次に不祥事が露見する最有力候補とみられていた。初当選したときから激情型の性格は永田町で広く知られ、ピンク色の服装が多かったことから「ピンクモンスター」の異名もあるほどだった。 「けじめをつけるように。(今後は)ないようにして」。安倍晋三首相(自民党総裁)は22日、下村博文幹事長代行にこう告げ、不祥事の再発防止を指示した。 豊田氏が当時の男性秘書を「この、ハゲーっ!」「ちーがーうだーろーっ!」と罵(ののし)る奇妙な音声データがインターネットやテレビで一斉に流れると、党内には「人として危険だ」との衝撃と同時に「やはり」というムードが広がった。 有名女子校の桜蔭高、東大法学部、キャリア官僚という輝かしい経歴を持つ一方で、型破りな行状は有名だった。 平成26年4月の園遊会で、入場が認められない母親を連れて訪れ、警備との押し問答の末に入場した。このため、宮内庁が衆院にルールの周知徹底を求める事態となった。 先輩議員に誕生日の贈り物をする気遣いを見せる半面、秘書へのパワハラまがいの言動は枚挙にいとまがない。今回被害を受けた男性とは別の元秘書によると、地元の会合で秘書に不手際があったことを理由に大勢の前で土下座を強いたという。国会の委員会中に秘書を怒鳴る姿も目撃されている。 ある元秘書は「秘書に電話で別の秘書を叱責するよう命じ、豊田氏が横で録音していることもあった。家族を殺し合わせる洗脳現場のようだった。叱るときの常套(じょうとう)句は『悪事は絶対にバレる』だった」と証言した。豊田氏の事務所は「アルバイトも含め100人は辞めた」と認め、党の閣僚経験者は「秘書が頻繁に入れ替わる議員は信用できない」と指摘する。 党執行部は離党届を受理するとみられるが、結論は東京都議選(23日告示、7月2日投開票)後に先送りする方針だ。学校法人「加計学園」(岡山市)をめぐる文書問題に加え、衆院2回生でまたも発覚した不祥事に、都選出の衆院議員は「都議選じゃなく内閣不信任選挙になる」と頭を抱えた。(沢田大典) あまり記憶しておきたくもないけれど、下記の記事同様の内容を講読紙で読んで本当に驚いたので全文コピー。 自民・河村氏「男ならいっぱいいる」=豊田氏の暴行、直後に発言撤回 時事通信 自民党の河村建夫元官房長官は22日、自らの政策秘書(当時)への暴行で離党届を提出した豊田真由子衆院議員について、「本当に頑張っていたことを知っているから、ちょっとかわいそうだ。男(の国会議員)だったら、あんなのいっぱいいる。あんなものではすまない」と述べた。 暴行の様子の音声が報じられていることに関し「録音するのは何か意図があるのだろう」との見方を示した。首相官邸で記者団に語った。 この後、河村氏は自身のフェイスブックで「私の不用意な発言がいらぬ誤解を生み、発言を取り消させていただく」と発言を撤回した。 こんな人達が国会議員に一杯いて、それも「あんなものじゃすまない」ってどんな野蛮な人種なんだ。 嘘つきで、弱いものに責任転嫁して、まずい状態になれば逃げ回って、さらに暴力・暴言が普通なの? 本当に、心からイヤになってしまう。 さらに、こんなところで男性並みになっている女性の姿を見るのは一層失望するばかりだ。 そういえば、「離党」とは書いてあったが、「辞職」じゃないの? 暴力行為は犯罪に限りなく近いのだから、辞職すべき議員たちはたくさんいるのかもしれないな。 議員秘書の人たち、ぜひ暴力・暴言・セクハラ・パワハラを告発してください。 さて、今日は前川氏の会見があるようだけど、加計学園問題はどうなるのか。 そして、都議会選挙の動向も気になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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