|
カテゴリ:ニュース
救助活動、被害確認を本格化=自衛隊、警察、消防7500人態勢―福岡、大分
7/6(木) 5:19配信 時事通信 記録的な豪雨に見舞われた福岡、大分両県では6日未明から、自衛隊、警察、消防による救助活動が始まった。 政府によると、救助活動は7500人態勢で、安否不明者の捜索と被害状況確認が本格化した。被災地は道路が寸断されているため、天候回復を待って40機以上のヘリコプターも投入し、孤立地域での救出に当たる。連絡を取れない人は10人前後いるとみられ、捜索に全力を挙げる。 九州北部は6日も、梅雨前線の影響で雨の地域が拡大し、局地的に激しい雨が降る恐れがある。気象庁は同日、福岡県内の一部地域に新たに大雨特別警報を出した。引き続き土砂災害や低い土地の浸水、河川増水に最大級の警戒を呼び掛けている。 福岡県と大分県には5日、大雨特別警報が相次いで出された。福岡県久留米市は市内全域の約13万世帯30万人以上、朝倉市も全域の約2万世帯5万人以上に避難指示を出した。朝倉市や東峰村からは計100件以上の119番があった。 福岡県添田町や朝倉市、大分県日田市などでは河川が氾濫。道路が冠水して避難できない孤立者が発生し、両県は自衛隊に災害派遣を要請した。 朝倉市では道路のパトロールをしていた県職員の男性3人と連絡が取れなくなった。「子どもが流された」「崖崩れで2人が生き埋めになった」などの通報があり、県警が確認を急いでいる。同市の松末小学校では児童と保護者ら約50人が孤立状態となっている。 日田市では男性1人が行方不明との情報があったが、無事が確認された。 線状の積乱雲、大雨もたらす=梅雨前線、風、地形が影響-気象庁 近年は、毎年のように日本のどこかで集中豪雨被害が起きている。 「異常気象」なんてことも言われることが多いけれど、 こんなに毎年発生するのでは、異常気象ともいえないだろう。 温暖化の影響なのかどうかもよくわからないが、 従来のデーターをもとにしての平均値が当たらなくなっているのは確かではないか。 今後どのように自然が変化していくのかどうかわからないが、 「今年は特別」という言葉で納得できる状態ではないと思う。 それにしても、テレビ等の映像で見る河川の氾濫状況はすさまじい。 これ以上の被害にならないことを祈るばかり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|