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2018年02月04日
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テーマ:不登校(671)
不登校関連の行事で、不登校体験者の若者たちの話を聞く機会があった。
文科省でも、不登校を問題行動と判断せず、学校復帰のみを目的にせずに、
個々の状況に応じた支援が必要と通達しているにも関わらず、
とにかく登校しなくちゃ未来はないような指導がまかり通っているように思う。
様々な相談機関や、教育行政だけでも
「スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー、相談員、適応指導教室、メンタルフレンド」などなどとあるけれど、その連携すら不十分と感じる。
いやいや、学校現場において担任と他の教師との連携すらも不十分な学校も多いのではないか。
頻発する子ども同士のいじめはもとより、教師による体罰やイジメだって
ニュースにならない限り放置状態かもしれない。
安心できない学校に通い続けている子どもはどうなるのだ。
私からみれば、その結果による「不登校」がほとんどなのだから、
普通に考えたら「そんな学校行かなくていい」はずなのだが、
そうはいかないのが今の日本社会だ。

そんな厚く高い壁にも負けず、あるいは命の危険を感じてやむを得ず
不登校となる子どもたちの割合は増え続けている。
あれこれと不登校対策をしているにも関わらずである。

札幌には幸い、フリースクールがいくつもある。
それに、不登校生の増加と少子化により、高校では不登校だった子供たちの進学先も多い。
今回出会った若者たちは、いずれも小中学時代に様々な要因で不登校を選び、
フリースクールなどを経て高校等に進学し、
現在はその経験を生かした将来を考えている人たちだった。

本当に頼もしく思った。
きっと、全国にはこのような若者たちや大人たちが沢山いることだろう。
そのような人たちが自分の「不登校経験」を公表し生かした生き方をしていたら、
今現在「不登校になってしまった」と悩んだり
不安に駆られたりする親子にどれほど勇気を与えるだろう。
「小中学校で不登校」の子どもたちのその後を、私は何人も見ている。
特にいじめられている場合は、我慢せずにさっさと学校と縁を切った方が良いとすら思う。
その方が、過度のストレスによる二次被害を被らずに済み、
その後元気に自分の道を歩いていくことか多い。
反対に、我慢強い気質のために辛抱して学校に通い続けた結果、
対人恐怖や精神疾患を発症し、社会に出ることが出来なくなったような人も多くみている。

不登校経験は、たとえ自分の現在に自信を持てていても、
あえて「不登校でした」という気持ちになれない空気がこの社会にある。
たとえば海外生活をしていたという体験なら、胸を張って経歴にできるだろう。
不登校の時期には、色んなことを考えざるをえない。
自分自身のこと、親のこと、そのような状態にさせた学校や教師のこと、
ひいてはこの日本人の価値観や、弱い立場の人たちの現状等々、
考えすぎて頭がおかしくなりそうだったと言う若者もいた。
その結果、「死んでしまいたい」と思うときも多いだろう。
その経験は、一人の人間の成長にとってとても大切なことだ。
その価値を、私たち大人はもっと認めなくてはいけないと思う。

最近のニュースは、取り上げるのも馬鹿らしかったり
腹が立ったり悲しかったりすることばかりだが、
彼らの話を聞いて
「まだまだ日本も捨てたもんじゃないかも。このような若者が日本を救うかも」と、
なんだか勇気をもらったような気がしている。





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最終更新日  2018年02月04日 10時19分11秒
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