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羽生結弦、66年ぶり2連覇 宇野も銀メダル、平昌五輪02/17 19:10 更新 北海道新聞
【平昌共同】平昌冬季五輪第9日は17日、フィギュアスケートの男子フリーが行われ、前日のショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(23)=ANA=がフリーでも圧巻の演技を披露し、男子で1948年サンモリッツ、52年オスロ大会のリチャード・バットン(米国)以来、66年ぶりの2連覇を達成した。 昨年11月の右足首の負傷から復帰し、日本選手として冬季五輪の個人種目で初めて連続で頂点に立った。 今大会、日本選手団第1号の金メダル。日本の冬季大会の「金」は通算11個となった。 昨季の世界選手権2位でSP3位につけ、最後に演技した初出場の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=は銀メダルを獲得した。フィギュアで初めて複数の日本選手が同時に表彰台に立った。今大会の日本のメダルは9個となり、前回ソチ五輪の8個を上回り、海外で開催の五輪では最多となった。 世界選手権2度優勝のハビエル・フェルナンデス(スペイン)は銅メダル。 SPで20位と出遅れた田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=は18位だった。 藤井聡太、最年少の棋戦優勝 15歳、中学生初の六段に02/17 21:38 更新 北海道新聞 将棋の最年少プロ、藤井聡太五段(15)は17日、東京都千代田区で指された朝日杯オープン戦本戦決勝で広瀬章人八段(31)を117手で破り、15歳6カ月の最年少、中学生初となる棋戦(公式戦)優勝を飾った。規定により最年少、中学生初の六段に昇段した。日本中を沸かせた中学生が再び、快挙を成し遂げた。 藤井六段は対局後、「(優勝という)大きな結果を残せて自信になった」と笑顔で話した。 これまでの最年少棋戦優勝は、1955年に加藤一二三・九段(78)が六・五・四段戦(現在は終了)で達成した15歳10カ月で、63年ぶりに塗り替えた。加藤九段の優勝記録は六段以下の棋士が対象の棋戦で、今回は全棋士が参加する朝日杯での快挙達成となった。 全棋士参加棋戦の最年少記録はこれまで、87年に羽生善治二冠(47)が天王戦(93年、棋王戦に統合)で達成した17歳2カ月。六段昇段の最年少記録は、加藤九段の16歳3カ月だった。 藤井六段は1月14日の本戦準々決勝で佐藤天彦名人(30)、この日の準決勝では羽生二冠に公式戦初勝利するなどタイトル保持者を連破し、決勝に進んでいた。 愛知県瀬戸市在住の中学3年生。2016年10月、史上最年少の14歳2カ月でプロ入り。17年6月には最多の29連勝を達成した。 昨日の夕方からは、フィギュア男子の羽生君一色。 怪我からの復活劇はドラマティックであるうえに、彼のキャラクターや容姿はメディア映えするから、注目されないはずがない。 彼は本当に素晴らしいしよく頑張ったと称えたいが、銀メダルをとった宇野昌磨君も素晴らしかった。 色々な意味で対照的な二人を表彰式やインタビューで見ていて、このような若者が育つ土壌が日本にはあるのだと思うと、それがとても嬉しく希望を抱くことができた。 ニュース等で「羽生結弦は伝説になった」などと言われたりしているようだが、確かに歴史に残る快挙だと思う。 一方、将棋の藤井聡太君も、歴史に刻む快挙であった。 これがオリンピックの、それもフィギュアの金と銀のニュースに沸く日でなければ、もっともっと話題になっていただろう。 でも、藤井君にとってはこれでよかったのかもしれない。 この三人、間違いなく今の日本の若者なのだ。 彼らが出現したということは決して奇跡的なことではなく、多分日本の若者たちの氷山の一角として輝いているのだと思いたい。 願わくば、このようにまっすぐで真摯で純粋な若者が、政治の世界にも現れてほしいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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