今年は秋の天候に恵まれて(本州の豪雨災害被災地の皆様には申し訳ないけれど)、
就農してから一番の収穫量になったとのこと。
この日は最後の収穫の日で、半日程度で終わりそうなので家族のみでの作業となった。
一度収穫に行きたいと言っていた妹が、最初で最後の参加となった。
実家の母と暮らしている妹は、長時間家を空けることが心配なので、
終日作業の時には行けないのだ。
最後の収穫は、レンベルガーという品種で一房の重量感がある。
このエリアは次男が管理しているのだが、
「彼らは病気にも強いし、あまり手入れしなくても頑張ってくれる」とのこと。
でも、枝が折れやすいなどで、剪定や誘引の時にはその個性を知らない時は結構苦労したとのこと。
今年は例年になく手伝いに通ったので、休憩や昼食の時に息子たちの話も色々と聞く機会があり、
手伝ってくださるお仲間やボランティアの人たちとも会う機会も多かった。
大規模な栽培・醸造をしている所と比べたら弱小ワイナリーと言えるが、
豊かなネットワークの中で仕事をすることは、また違う価値があるのだろうと感じている。
ともかく、すべての収穫が終わり、あとは美味しいワインに醸す作業が続く。
みなさんに喜んでいただけるワインになりますように。
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