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2021年04月09日
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テーマ:『縁』(5)
「合縁奇縁」という言葉がある。
自分なりの解釈は持っていたけれど、間違っていたら困ると思いネット検索したら、下記が出てきた。
「合縁奇縁」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

私はずっと、人との出会いは縁によるもので、
縁がなければお互いに一目ぼれしても結ばれないし、
それが「悪縁」や「腐れ縁」みたいな縁ならば、
どれほど離れたくても縁を切れずに苦しむこともある、と思ってきた。
そんなことを思いだしたのは、昨日の私のブログへのコメントだった。

私だって、若い頃には惹かれた人だっていたし、プロポーズされたことだってある。
でも、そのような人とは縁がなかったようで、ある日突然現れたような現在の夫と、
なんだかよくわからないのに、あっという間に結婚を決めた。
慎重で臆病な私の行動としては、今でも不思議な決断だった。
それから約半世紀、やはり縁があったのだろうと思うしかない。

私は、子供の頃からあまり友達は多くなかった。
他の人から見たらどうなのかはわからないが、ずっと「自分には親友がいない」と思っていた。
だから、親友はいなくても必要な時に話したり、
協力し合える知り合いがいればいいのだと思うようになった。
それが友人というものだと割り切って40代半ばまで生きていた。
それなのに、地域活動を通して知り合った人が、今では生きている間は友達でいるだろうと確信している。
一般的に、「この人は私を理解してくれる。裏切らないしいつも味方でいてくれる」と思える人が親友というものだろう。
彼女に出会った時も、なんだかわからないが「この人と友達になりたい」と強く思った。
実際には、個人的に親しくなったのは共通の活動メンバーから離れた時であった。
私は慎重なので、公的なつながりのある人とは適度な距離をとることにしていたからだ。

知り合いの中には、どうも「悪縁ループにはまっているのではないか」と思える人がいる。
勿論、本人の対処の仕方がまずかったということもあるだろうが、
それにしてもどうして次から次へと…、と、気の毒としか思えない人がいる。
あるいは、「生まれた時や場所が、そして親が悪かった」というように、
本人には全く責任のないマイナス状態で生を受ける人もいる。
私は理不尽なそんな状況に対して、「運が悪かった」「運命だ」と思うことが多い。
そして、運命はどうしようもないので、そこでどのように生きるかが大切とも言うことがある。
人生はプラスとマイナスセットだから、必ずプラスの面もあるはずだから、
それを見落とさないでいようとも言うことがある。
この年になると、人を励ましたり応援する場面が多くなるので、
無い知恵を絞りながらであるが。
悩み多く、辛い毎日を送らざるを得ない人と向き合うと、
この世の理不尽さを考えずにいられない。
先日も、そんな青年とのメールのやりとりで、ふと夏目漱石の草枕の冒頭が脳裏に浮かんだ。
「智に働けば角が立つ。情に棹(さお)させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」
しかし、住みにくい人の世を少しでも心地よく生きようと工夫できるのは人間だ。
決して運命や悪縁だけでなりたっているのではないはずだ。
ピンチはチャンスと場面転換できるのも人間だ。
運命を受け入れて、今可能なことを考えられるのも人間だ。
でも、必死に考えて努力しても、どうもチグハグな人もいる。
それもご愛敬だ。
そのチグハグさも、誠実さとセットなら、きっと認めてくれる人もいる。

私は今まで、悪縁に付きまとわれた体験はない。
悲惨な運命に翻弄されたこともない。
でも、その幸運を年を取るまで気付かなかった。
それを反省するばかりである。





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最終更新日  2021年04月09日 09時27分13秒
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