今年は暑かったせいかブドウの生育も早く、この日は初収穫の日となった。
8時から始めるというので15分前には着いたのだが、すでにボランティアの人が数人来ていた。
この日は白ワインにするぶどうの収穫で、選果しながら取ってゆく。
毎年この時期に会う人たちも多く、それぞれ楽しそうに話をしながら収穫作業。
いつも思うのだが、彼らの話題はワインに関する話ばかり。
本当に皆さんワインやそれを提供するお店などに詳しくてビックリする。
昼食は近くの町のカレー屋さんのテイクアウト。
毎年収穫で動員されるときは、このテイクアウトのお弁当が楽しみ。
いつもは、箸休めに浅漬けなどを作っていくのだが、この日は前日夕方に連絡が来たので、
何も持参せずに行くことになった。
昼食の時は、せめてもの生産者のサービスとしてワインも数種類出すことが多い。
ボランティアの方たちは、通常あまり飲むことができないそれらのワインが楽しみなようだ。
私達夫婦はさほど飲めないし、ワイン談義についていけないので、休憩小屋で二人でランチ。
それでも、窓越しに話す声は聞こえるので、聞くともなしに聞いている。
(盗み聞きではないですよ)
午後は収穫したブドウのプレス作業というので、私たちは若者たちに任せて帰宅。
さても今年はどんなワインの年になるのでしょうか。