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林艮酔記 

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2006年07月19日
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カテゴリ:世界あちこち
近所のバーで。
「白が飲みたい」というと,
オーストラリアのシャルドネが出てきた。

金箔まだらにゴム長靴のラベル…なんじゃこりゃ。

ところが。
グラスに鼻を近づけると,香りがすごい。

うっとり…

えもいわれぬ,とはこのこと。
とろり渾然一体。

だが敢えて分解すると,

マスカット,ライチ,グレープフルーツ,レモン,バナナ,
蜂蜜,クリーム,バター,バニラ,麦藁…

味にえぐみはなく,酸味と甘み,苦味のバランスがよい。
後味はすっきりした苦味の切れがよい。

樽を使わずステンレスタンク,
コルクを使わずスクリューキャップ,

…となると,マニアックな感じは全くないが,
下手なブルにひけをとらず,
下手なカリフォルニアの嫌味もない。

しかも値段が1k台とくりゃ,ケースといわず,「トラック1台」買いたくなる。
(どっかで聞いたような台詞?)

ワインの名:ヴァージン・シャルドネ
生産者:トレヴァー・ジョーンズ
生産地:オーストラリア
生産年:2003
ブドウ:シャルドネ
種類:白

それにしても,どこが「ヴァージン」?
なぜ,ゴム長?
なぜ,ラベルが金色?
…その辺のセンスだけは,わからん。

(写真はWINE&WINEさんから拝借)





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Last updated  2006年07月20日 04時05分03秒
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