カテゴリ:札幌・小樽 2009
2日目は電車で小樽へ。
今回は、今まで行った事の無い「小樽貴賓館(旧青山別邸)」と「海陽亭」の二箇所を訪ねてみたいと思っていました。 それで利用したのが、定期観光バス ボンネットバスで行く「おたる歴史浪漫コース」 団体行動の嫌いな我が家としてはとっても珍しいのですが、効率よくこの二箇所を見るのには、あまりにピッタリのこのコース。 乗り心地はあまりよくないボンネットバスほぼ夏日になりそうだったこの日、もちろんエアコンなどないこのバスで小樽貴賓館へ 大正時代に、6年の歳月をかけて建設した、このにしん御殿。 伊勢丹が50万円で出来た時代に、31万円の大金を費やして作られたそうです。 柱、欄間はもちろん、細部にわたって、とことん贅が尽くされています。 その当時の鰊のすごさを見せつけられました。 ↓ 旧日本郵船株式会社小樽支店ここで特筆すべきは、日露戦争後に、樺太国境策定会議が開かれた場所であるということ。 ここで、樺太の一部分が日本領土と、ロシアに認めさせたわけです。 ↓ 海陽亭そしてここ「海陽亭」では、日露国境策定会議の後の祝宴が催されました。 祝宴が行われた広間中を案内してもらうと、歴史を生きた著名人たちの色紙がいっぱい。 全盛だった当時の小樽の繁栄を、垣間見た気がしました。 ↓ そして、小樽バインでサービスのワイングラスをもらって、14時離脱。 道路の渋滞で、予定を30分過ぎていました。 もうお腹はペコペコ。 早速、おたる政寿司でお昼をいただき、散策。 旧手宮(現小樽)線散策路北一硝子を見て周り、疲れてきたら、ルタオ本店で一休み。 ドゥーブルフロマージュ小樽運河をそぞろ歩き、小樽で、夕暮れを迎えます。 ロマンチックな気分で、小樽の街をあとにしました~
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