テーマ:食べ物あれこれ(50326)
カテゴリ:その他
例えば、タイ語でスープを意味するゲーンは「カレー」と訳される事が多く、ゲーン・キャウ・ワーン(タイ風グリーンカレー)が有名です。しかし、カレーじゃない奴だっていっぱいあるんです。そんな中で個人的にオススメなのがゲーン・チュー(すまし汁?)!色々な野菜を中華スープのような透明なスープで煮込んだもので、全然辛くありません。 このゲーン・チューも中に入る具によって色々なバリエーションがあるようですが、辛いのが苦手な日本人にオススメなのがゲーン・チュー・タォフー!このタォフーって言う部分が具を表してまして、「タォフー=豆腐」つまり日本の豆腐入りのお吸い物をイメージしていただければほぼ間違いないでしょう。現地の激辛料理に痛めつけられ、冷房の効いた室内と熱帯の室外の温度格差などで徹底的に胃腸を痛めつけられ、お腹が激しく行っちゃってる人なんかはこのスープでホット一息つけるのではないでしょうか。 それでもって、このすまし汁の何処の部分が私の心にグバァ~ッって来るのかと言うと、主力の具である「タォフー=豆腐」です。「木綿」と言うよりは「絹ごし」に近い食感ながら、確実に我が国の豆腐とは違います。妙に弾力があると言うか(笑)、イメージとしては味の付いていない「卵豆腐」を想像していただければ、それほど大きな差は無いと思います。 我が国の豆腐と異なるのはその食感だけでなく、外見も!何と、こちらの豆腐はチューブ入りです(笑)。もっとも、中国をはじめアジア諸国で豆腐って言うと、こちらのパターンのほうが多く、我が国の様に四角四面な方が異質なのかもしれません。 ちなみに、画像の豆腐はスーパーで撮影用に購入したものです。何と言っても、富士山らしきイラストをバックに見事な字体で書かれた「日本豆腐」の(笑)外見に惹かれます。製造会社だって「チェリ食品」です。・・・って一体何処??ぱちもん大好き人間の私が、数ある「タォフー」の中からコイツを選び出したのは言うまでもありません。 撮影後にせっかくだから食べてしまおうと思い、チューブを破いてベロンって感じで皿に載せ醤油が手元に無かったので、ナンプラーと言う我が国のしょっつるみたいな汁を振りかけて冷奴で頂きました。・・・うーん、率直に申し上げて「タイのタォフーの冷奴 ナンプラー風味」は皆様にあまりオススメいたしません(笑)。やっぱり、冷奴は日本の豆腐に醤油って言う事のようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/01/25 12:47:43 PM
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