テーマ:熱帯魚&水草の話(1122)
カテゴリ:さかなおやじの言いたい放題
![]() そんな我々にしてみれば他愛の無「魚のお話」・・・と言っても、周りの人にしてみるとサッパリ訳のわからない会話の内容で不気味極まりないオヤジ達に見えてたでしょうけどね(苦笑)。その「魚の話」の中で彼がふと「そう言えば、オマエの所のピンクエンドラーズはどうした?」って尋ねてきました。「はぁ?ピンク・エンドラーズ??何それ?知らんっ」と思わず言っちゃった程、私の頭からこの魚の事は消えちゃってました。でも、そう言えば確かにそんな魚が我が温室内にいたような気がします。「温室に戻ったら確認しとくよ」と彼に約束してその場はお終い。 彼と飲み屋の前で別れてから温室に戻り温室内を探索したらいましたね~♪このブログのバックナンバー調べたら2007年9月15日の記事で紹介してました。最近温室中ベタだらけなので、他の魚の事はほとんど気にしていないというか、いるだけの存在になっています。それでも、世の中の清く正しく生きている人達からは想像できないくらい水槽の保有数があるもんですから(笑)、そんな魚達も何となく温室内に存在していたりします。 バンコクで仕入れた際に、店の兄ちゃんがエンドラーズ・ピングーって言ってました・・・って言うか、その場で現地調達した通訳(単に前の店のオヤジ)のタイ語から英語への変換能力に大きな問題があっただけのようで、実際にはエンドラーズ・ピンクって兄ちゃんは言いたかったんだと思います。ちなみに、ブログで紹介した後にグッピーに詳しい知人から「この品種はエンドラーズとマゼンダ(グッピーの1品種)も交雑種」って教えてもらいました。 個人的には結構好みのカラーリングだったのですが、F1に何だかイエローグラスみたいな個体が出てきた時点で、単なるF1雑種と判断しその後はミクロソリウムが繁茂・・・と言うか魚の泳ぐスペースが無いくらいぶち込まれた水槽の中でひっそりと暮らしてました。もちろん、水変えの際などに中でなにやら魚が泳いでいるのは見てましたけどね(笑) ![]() 今回、友人の話で少しだけ興味が出たのでその水槽を大掃除がてら中の魚を観察してみました。そしたら、バンコクで仕入れた時とあまり変わらない姿のピンク・エンドラーズがそこそこの数泳いでます。もちろん、この水槽内で数世代は経過しているのでしょう。中には生まれたばかりの稚魚も見受けられます。 ・・・って事は、一応このカラーリングは次世代以降に遺伝するって事です。最初の個体をバンコクで仕入れてからすでに1年半が経過してます。この間、この品種がバンコクから商業ルートで輸入されたのかどうかまったく知りませんが、今回ネットで「ピンクエンドラーズ」で検索した見たら、それなりに入荷はしてるみたいです。でも、何だか我が温室の個体と随分と表現形が違います。我が家の奴は体の前半部分が漆黒に染まり、グッピーに疎い私でもメタル系の血が入ってるんだなって判りますが、他のところの個体はボディ前半部分はシルバー系の色調のようです。 まぁ、遺伝形質である事が判明したわけですしもともと好きなカラーパターンなんですが、じゃあ本格的に系統維持するかって言うと・・・うーん、たぶんしないと思います。最大の理由は、我が温室ではエンドラーズの系統維持が絶対ですから、他の系統を保有するのは危険です。もし、不慮の事故で両者が交配しちゃったら、この15年間の苦労がすべて水の泡ですから。 それと、グッピーのずぶの素人が言うのもなんですが、この品種ってエンドラーズとマゼンダの交配種じゃなくて、純粋にグッピーの1品種って事は無いんでしょうか?2枚目の画像は我が家のエンドラーズですが、明らかに体型が違うんですよね~。もちろん、グッピーと交雑させた訳ですからグッピーに近い体型であっても不思議はないんですが、それにしても思い切りグッピー体型の気がします。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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