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まいかのあーだこーだ

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2023.12.22
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由貴ちゃんが、
ライブで椎名林檎の曲を歌ったらしい。
従来のイメージからすれば、かなり意外です。

正直、椎名林檎の曲を、
歌詞の面で評価できると思ったことはないけど、
(全般的にはサウンド重視でコケオドシの無意味な歌詞だと思ってる)

こういうところの由貴ちゃんの眼識はさすが。

この曲は、
坂元裕二「カルテット」のテーマ曲だったので、
このたび由貴ちゃんが出演した、
生方美久「すき花」との関連もなくはないけど、

それ以上に、これはやっぱり、
由貴ちゃんの現在の心情を託した選曲というほかない。



まあ、考えてみれば、
ジブリの「さよならの夏」もそうだったのです。

先日の武部聡志のジブリ作品集では、
「ジブリをうたう」のタイトルに反して、
あの曲を誰に歌わせることもなく、
最後にピアノインストで収録されてたけど、

本来なら、
あれを歌うべきは斉藤由貴だったってことでしょ。


手放してみたい 両手塞いだこの知識
言葉の鎧も呪いも一切合財脱いで剥いで
好きとか嫌いとか欲しいとか
滅びの呪文だけれど
口走ったら如何なるでしょう
切実に生きればこそ
ああ白黒付けるのは恐ろしい
おとなは秘密を守る



怖すぎるのよ…由貴ちゃん(笑)。
カッコいいけどね。

馬鹿な週刊誌記者なら、
きっと低次元な邪推をするだろうけど、
そんなものははなから超越してるというほかない。

このメドレーもけっこう怖い。




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最終更新日  2023.12.22 19:50:58


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