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 alpen@ Re:JAZZベーシスト 伝法諭 さんのこと(07/29) オフィスDENの電話番号を見つけることが出…
2006/07/04
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カテゴリ:EVERY OTHER
日・月と、メリハリのあると褒めてあげたいようなジャジャ降りカッと晴れあがった空が交互に。
そして、今日の関西の暑さは、いよいよ夏到来かと。
まだまだかなぁ?

数日書けずにいただけなのに、人って、亡くなる時には本当に亡くなるのだという唖然とするようなニュースもあったり、
また、私はあまり興味のない今の日本のサッカー界だけれど、唯一好きだなぁと思っていた中田選手の小気味いいような引退宣言があったりでした。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-


20-1朝鮮天下大将軍
まぁ、それらとは対極の静かな話で、申し訳ないような気がしますが、タータイガースマスクやら何やらで中断していた東洋民族博物館、続きです。

韓国においでになった方はさんざん目にしていると思われますが、日本で言う「道祖神」的存在の天下大将軍
九十九先生のここのコレクションにもありましたが、「朝鮮」の棚にあった「天下大将軍・地下女将軍」の対になったものは、普通のこけしサイズのもの。

左の写真のものは1.5m程(?)の高さの大きなもので、日本国内の・・・メモを取らずに聞いていて場所を失念しました・・・どこかの村境に立っていたものだそうです。(確か近畿圏だったと)

もともとが陰陽道の八将神のひとつであり、日本のあちらこちらに未だにあるというこの「トーテムポール」型の魔除けの柱、遠く高麗と倭国のつながりを語ってくれるといいのになぁ。
見れば見るほど、「中国的」でも「韓国的」でも「日本的」でもない、異文化の香りがします。



昔の「朝鮮」の女性の嫁入り道具、綺麗な模様の入った「砧」です。砧は二つ持って行くのが習慣だったとあります。後ろにあるのは、鳩に見えない(笑)鳩笛
20-2朝鮮の砧・鳩笛


やはり量的には圧倒的だった「中国」モノの中で目を引いた、婚礼行列の、ごく小さな人形です。
29中国婚礼行列.jpg
一個一個が、海洋堂さんの作る食玩(お菓子のオマケ)より小さくて精巧。


おぞましいほどに小さな、10cm程の、中国の纏足靴
32中国纏足靴
「朝鮮の纏足靴」と書かれた物もありましたが、そちらは、コレと比べるとまだ少し大きく、それでも、纏足は中国だけと思っていたので驚き
やはり位の高い層は「動かない・働かない」という共通の文化・・・いやこれは、女性の私物化か・・・

「ワイルド・スワン=ユン・チアン著=」を思い出しました。

纏足ではないけれど、真の「女性解放」が極端に遅れている漢字を国語に持つどこかの先進国には、この「文化」が引き継がれたから「気配りのすすめ」などがベストセラーになったのかもねぇ(爆)

あの辺の一連のホンは、まさに20世紀日本の『纏足靴」
まさかとは思いますが、健全な男子や女子は、あんなものを、「一理ある」などと、
感心して読んではいけませんよ~。


↑誤解を招く書き方のようで気になりました。
「ワイルド・スワン=ユン・チアン著=」は良書
10年以上前のものですがおすすめしたい作品です。

感心しないで欲しいのは、「気配り」系の一連のホンです
<2006/07/05 11:00AM頃追記>



で、やはり、性差は止む無しというよりあって当然で、だから人生は楽しい、男女は仲良く「共に」あるべきでしょう。
というわけではありませんが・・・
博多人形の原型と言われる中国の人形、なぜかガラスケースが床高に持ち上げて置いてあり、ケースの底を映す鏡が設置されて、懐中電灯が備えられています。
30中国人形
ふーん、なぁ~るほど・・・で、写真を1枚。
帰宅して写真を整理していて大笑い。せっかくの奥ゆかしい館長の計らいなのに、カメラのフラッシュは懐中電灯より鮮明に「秘密のユーモア」を暴き立ててくれました。
まずいので、加工させてもらいました。
ハートの下にあらぬ期待をなさる自由な猫さんやその他の読者の方には、やはり、奈良に行っていただくしかないですね(笑)


で、こちらは、そのユーモアある中国人に、過去のユーモアどころではない目にあわせられている高原の信仰篤き国の昔の人形。
33チベット人形
「西蔵(チベット)」の人形説明文には、

西蔵人は敬礼をするのに舌を出し(貴方に嘘は謂わぬと云う意)、又、掌を表裏にする。(心や行いに裏表がないと云う意)

とありました。

そうそう、「世界一高い高地を走る」をウリにした「青蔵鉄道」(でしたっけ?)が、この7月1日、とうとう営業を始めたようですが、当初「生態系破壊の作業員には厳しい罰則」と喧伝していた中国政府、ここのところ随分静かでしたよね。というか、日本のマスコミが無関心なだけか・・・。西は、セイですが、偶然なのかな?
誰にとって必要な線路だったのか、「西蔵人」の声が聞きたいものです。

(でも、開通したなら乗りたい・・・イケナイ私、あはっ!)


陰陽道や天下大将軍とも無縁ではない、中国の星の信仰に関する道教の咒符(呪術等に使用されるもの)
31-1中国星信仰道教咒符5本

たいへん興味深い資料なのですが、咒符説明は画鋲留め!(泣
31-2中国星信仰道教咒符

(2007/1/23、追記の際、字数制限を受けたので、記事を分割)続きます。


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「禁止用語」にかかりそうなものは、画像にすればいいと気付いて手間暇かけてみました(笑)次回ね。








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最終更新日  2007/01/23 03:34:57 PM
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