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テーマ:ベトナム旅日記(111)
カテゴリ:イベント、楽しみ
ハチミツ農場の島の見学を終えてクルーズ3艘目の手漕ぎのボートに乗り込みます。
一艘に4人ずつ乗った乗客に円錐形の編笠が手渡されました。ノンラーと呼ばれる笠です。降りる時に回収されて使いまわされるため、ビニールがかけられていたりしました。 絶えず川底から巻き上げられる泥で水は濁っていますが、蛍も住むという綺麗な水を進んでいきます。希望すれば櫓を握らせてくれます。 NHKのネイチャー番組のスタッフに入ったみたいな気分でした。 運良く乾季の旅だったおかげで一日中この青空でした。 のんびり進む手漕ぎボートを、本当にいろんな表情で迎え送ってくれます。 この後ランチが待っているということで良いところで折り返し、元の船着場に戻ってきました。 テーブルが少し狭すぎましたが、8人分のランチです。奥の方にあるまん丸いものは揚げたお餅です。隣はスープでその隣はエレファントイヤーフィッシュというメコン川の魚を丸ごと揚げたもの。身を外して野菜や調味料と合わせて春巻きの皮で巻いていただきます。これはこの辺りの名物料理だそうで、テーブルの4辺に可愛く並んでいる丸い容器に入っているのが調味料です。お醤油(多分魚醤)とか、タマリンドとか、あとはなんだか忘れましたが甘辛しょっぱい酸っぱいでした。 手前の左はなんだか忘れましたが、真ん中は炒めたご飯。右は空芯菜の炒め物です。手前の半円形はバインセオ、お好み焼きみたいな感じです。 この後、生春巻きとか揚げ春巻きとかも出てきました。 フルーツはスイカ。美味しかったです。 この波止場食堂みたいな感じで、実はお味には全然期待していなかったのですが、どのお料理も期待以上のお味だったんですよ。もう、ほとんどびっくり! ベトナムのお料理は出汁などはしっかり効いていますが、基本あっさりした味付けで、日本人にはかなり馴染みやすいお味と思いました。テーブルに並んだ調味料で、甘辛塩酸を自分の好みの味に味変していただくのが普通のようです。食材も、お肉(牛豚、鶏)、海鮮に川魚、お野菜と、とっても豊かで、何よりフルーツがめっちゃ豊富で美味しいのが女性には嬉しいポイントです。 この日のランチは、幹事のN君からまだクルーズもあるのでビールは控えめにとくぎをさされたのにみんな好きなだけビールをお代わりして、ご機嫌で終了。 そのあとは、いわどんさんお待ちかねのワニさんとのご対面です。 メコンの鰐は小さめな気がしました。 わたしと同室のYちゃんがワニさんの餌やりにチャレンジするというので、 (釣りしてるんじゃありません)写真を撮っていたら、わたしの傍に立っていたおじさんがベトナム語でなんか言っています。 はい?と聞いたら、good!good!とニコニコしなが、口に指を当てて美味しいのジェスチュア。 下手な映画で、美味しいの?ワニが?と聞くと、ウンウンと、あちらも下手な英語で、チキンみたいな味だよ。最高だ。ですって。 参考までに承っておきました。 近くにはナマズの養殖池もあり、餌をやっている人がいましたが、すごい食欲で、 コ、コワイ。これも美味しいと言われましたが、いやー、これ食べるの?うーん、考えておきます。 そんなこんなで島を後にします。大中小と乗り継いできた船を反対に中→大と乗って帰ります。 あ、どうやら写真がこれ以上入らないみたいです。今日はこの辺で、続きはまた明日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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