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テーマ:ベトナム旅日記(111)
カテゴリ:イベント、楽しみ
この日は夜のオプショナルツアーも予約していたので、遅いランチを食べた後のんびりホテルに戻り、夕方ロビーに集まる時間を決めて、それまでは各自自由行動となりました。
後で聞いたら男子達は散歩に行ったそうですが、わたしとYちゃんはお部屋でまったりしました。 この日も湿度は低くても最高気温34℃の真夏日でしたから、連日10℃台の東京から来た高齢者にはやはり堪えます。シャワーを浴びてさっぱりし、Yちゃん持参のコーヒーを淹れてもらってのんびりガールズトークならぬオバサントークです。 高校同期とはいえ同じクラスになったこともなく、進路も全然異なるわたしたちでしたから、共通の友人はたくさんいて、彼女達を通して知っていることは多いものの、お互いに知らないことの方が多くて、おしゃべりの種は尽きません。 集合時間まではあっという間でした。 時間にはロビーに全員しっかり集合して、今夜の冒険は、まず水上人形劇(民俗芸能らしいです)、それからサイゴン川に浮かぶ船でクルーズディナーという段取りです。 ホテルを出たバスはホーチミン市内のホテルをいくつか回って参加者を拾い劇場へ。 小さな劇場の派手なお出迎えにびっくりの一行。 中に入りますと、狭い劇場の中にはぎっしりのお客さん。 人形劇ですから舞台も小さいです。その舞台の左右には楽団席。人形劇版オケピ?文楽風に言うと「床」ですね。そこにバンドの方達が座って開演を待っていました。 舞台後方の幕が開いてお人形達が出て来ます。 小さなお人形で、精緻な動きをするものではありませんでした。 バンドの演奏や歌に合わせて舞台の上を小さな人形がちょこまかと動き回りますが、お祭りとか、船のレースとか、種まきとか、そんなタイトルで、しっかりストーリーがあるようなものではありません。 ただ、このお人形、操り糸とかないんですよね。 だから細かい動きができないのだと言うことは分かりましたが、でも誰かが操っていることは確かです。どう操っているのかがわかりません。 もう一つ不思議だったのは、この舞台に、写真では分かりづらいと思いますが、お水が張ってあることです。 疑問が解けたのは全部終わって外に出てから。 同行の友の1人が教えてくれました。人形達は舞台後方の幕の後ろにいる人形遣い達が棒のようなもので操っていて、その操り棒?は水の中にあり客席からは見えないようになっているんですって。 上段が、フィナーレに舞台に現れて手を振る人形遣いさんたち(ってこの時はまだ「誰?」でしたけど)です。腰の下まで水に浸かってますから、結構深い、子供プールくらいの深さがありますね。 勉強不足でよくわからないまま見ていたもので、楽しかったようなそうでもなかったような。。。 バンドさん達の楽器や歌も調べていたら、もっと楽しめたかもしれません。 ちょっと勿体無い事をしました。 それでも雰囲気は味わえ、結構満足して次のイベント、ナイトクルーズとディナーに向かいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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