「マルコ福音書続」~天の人々♪
この一冊で「キリスト教」がわかる!-誕生・発展の歴史から世界に与えた影響まで (知的生きかた文庫) [Nov 01, 1999] 春彦, 白取【中古】(マルコによる福音書12章19~27節)「また、復活は無いと主張していたサドカイ人たちが、イエスのところに来て、質問した。「先生。モーセは私たちのためにこう書いてます。『もし、兄が死んで、妻をあとに残し、しかも子が無い場合には、その弟はその女を妻として、兄のための子をもうけなければならない。』さて、7人の兄弟が居ました。長男が妻を娶りましたが、子を残さないで死にました。そこで次男がその女を妻にしたところ、やはり子を残さず死にました。三男も同様でした。こうして、7人とも子を残しませんでした。復活の際、彼らがよみがえる時、その女は誰の妻なのでしょうか。7人ともその女を妻にしたのですが。」イエスは彼らに言われた。「そんな思い違いをしてるのは、聖書も神の力も知らないからではありませんか。」人が死人の中から甦る時には、めとることも、とつぐこともなく、天の御使いたちのようです。それに、死人が甦る事については、モーセの書にある柴の箇所で、神がモーセにでどう語られたか、あなたがたは読んだ事が無いのですか。」『わたしは、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。』とあります。神は死んだ者の神ではありません。生きている者の神です。あなたがたは、大変な思い違いをしています。」『サドカイ人』とは、ユダヤ。「パリサイ人」が良く出てくの教「サドカイ派」の事ですで、ご理解頂けるでしょうが、ユダヤ教の一派閥です。◎『サドカイ派』~https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%89%E3%82%AB%E3%82%A4%E6%B4%BE上記の記事でも書かれているように、彼らは「霊魂の不滅、死者の復活、天使などを否定」していたグループで、「パリサイ派」と対立していましたが、ユダヤ戦争の後姿を消し、現在まで『パリサイ派』(律法主義の一派)がユダヤ教主流となっているようです。(^^;)面白い質問ですね。大体、7人も兄弟がいて、次々に同じ女性を妻にするが、全員子供も残さず、死んでしまう。~あまり、ありそうな事では無さそげです。大体、その間に女性も歳をとって、兄弟も歳をとって結婚なんてどころではなくなるでしょう。余程戦争などで、次々に戦場に行き、兄弟が亡くなるとかの場合にしかありえませんよね。これもイエス様を試そうとする質問なのでしょう。『律法違反』をしていれば、「訴えよう」と言う所でしょう。「天国で復活した時に、その女は誰の妻でしょうか?7人と結婚したので、7人の夫の妻ですか?」と言う訳です。「イエス様は、あなたがたはとんでも無い勘違いをしている。神の国では、復活した人々は結婚などしないのです。天使達のようです。」と言われています。つまり『聖書』も『神の力』も何も知らないのですね。復活する人は、今の現実の通りではありません。彼らは御使いのようになり、結婚などはしないのです。ウォ~!驚くお答えですね。イエス様は現実世界とは違う『別次元の神の国』を語られておりますね、しかもそれは『神の力』によって成されると宣言されていますね~。ちょいとこの当たりを詳しく(科学の目)で見てみると、「結婚しない=生殖しない」と言う事です。つまり、「神の国」では、「聖書的」に言いますと「皆死なない=永久生命」なので、「生殖」しないと言う事です。Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン 、「天使達」も「神の国の生き物」なので、同様なのでしょう。以外に凄い事をイエス様は言われていますが、(2000年も前に)、誰も気がつきませんね。(笑)(2000年前の人だから)( ̄▼ ̄|||) あまり色々突飛な事を言うと「リベラル屋」と勘違いされるので、宗教者としてではなく、科学の目で見ると、そうなるでしょう。と言う意見です。「別次元=別世界」である「神の国」では、我々も神様と同様に違った『生命体』となるのでしょう。(普通、別次元に行けば、同じ生命体では入れませんから、それが普通でしょう。)また、『神様』の事にも言及してますね。これは『不死』を証明する発言でもあります。「アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である」と宣言される『天地創造の神様』は、イエス様曰く、数千年前に死んだ「アブラハム、その息子イサク、その孫ヤコブ、彼らも生きている」と言われたのです。『神は死んだ者の神などではない。生きている者の神なのだ』と宣言されました。それは、「サドカイ派」は「死者の復活など無い」と言い張っていたから教えられたのでしょう。昔の義人、あなたがたの祖先「アブラハムもイサクも、ヤコブも実は、天の国で生きているのだ。」と!( ̄▼ ̄|||) 「え~嘘ん~?」と言われる方々、同じように信じる者は、復活し「神の国」で御使いのような姿になるのです。「信じない」と言う方、「死んだら終わりです。か?ゲヘナでも待っております。」再度「科学の目」でお話しますと、この「天地」、いつかは必ず滅亡します。まず、太陽には寿命があります。そうと~~~~う未来ですが、終わりは必ず来ます。その時居ないからいいよ~と言う方々もおられるでしょう(笑)、しかし、その前に巨大隕石衝突、人工爆発(こっちは早い)、驚異的天変地異、驚異的気候変動(氷河期到来)、とにかく、あなたが永久に大丈夫だと言っている現実は、いつか滅亡を迎える日が来るとも限りません。そんな世界である事だけ、ご理解下さい。