カテゴリ:俳画 と一日
ここは京都・寺町三条 御池通りから南へ入った処に 「蔵」という骨董品店が・・・。 来客にはコーヒーを出してくれる カフェコーナーが奥にあります。 「蔵」の店番が京都大学大学院一回生 通称「ホームズ」こと”家頭清貴” ホームズは名字の”家頭(やがしら)”から オーナーは鑑定士の祖父、 ホームズくんはその孫です。
これは『京都・寺町三条のホームズ』 作者:望月麻衣さんの小説です。 本の書き出しから引用しました。 若い方が好みそうな本です。 電車やバスを待つ時間気軽に読めます。 現在、出版されているのは1~3巻 結構”はまり”ました。 この大学院生は 鑑定士の見習いの設定ですが 祖父譲りの贋作を見抜く力は驚くばかり 勘が鋭く人の心を読み難事件もズバリと解決 人呼んで「寺町のホームズ」とも・・・。 頭が良くて美男子で物腰が柔らかく 所作が流れるように美しく 少しいけずな京男子 小説ですから展開は自由で 話しの流れも軽快です。 話しの中に京都のこと、名所旧跡、 神社仏閣など解説が出てくることです。
タイトルの「気になる二人」 絵の彼女は「葵」・・・ ひょんなことからこの店でアルバイトを 始めることになった高校二年生 ホームズくんが気になっているようで、 胸をときめかせ、頬を赤らめて 純情で明るく可愛い、ちょっとミーハー ホームズくんともに奇妙な事件も 一緒に解決しています。 うさぎさんはホームズくんの彼女への 心情が気になっています~。(^▽^) ・・・・・ 絵は装丁から真似ました。 小説の舞台になっている場所は うさぎさんがブログで紹介した処が 多いのも興味を持ちました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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