カテゴリ:神事・祭事・写真
菊酒 上賀茂神社でおこなわれた 「重陽の節句」 中国で”九”という奇数は 縁起が良い数字とされています。 9月9日も ”九”が重なるので「重陽」といわれ 宮中などで菊酒を飲み 菊の花についた露で肌を祓い 災厄を祓った日とされています。 神前に菊の花を供え 延命長寿・災厄除けを祈願し、 神事がおこなわれたあと 烏鳴きや所作があり 子どもたちの 奉納相撲がおこなわれます。 葵祭の斎王代も列席されます 神事が終わって斎王代が細殿へ 斎王代が見守る中 神官がお二人で交合に 土俵上で「8」の字に歩かれます 意味をさつめいされたと思いますが 記憶に残っていません。(;;) いよいよ烏(カラス)の登場です 両サイドから飛んできます 両サイドから飛んできます 横に飛びながら 弓矢などを運んできます 「カーカーカー」 「コーコーコー」 烏の鳴き声で互いに呼応します 何を話したのでしょうねぇ。 終わったら横跳びで 天幕へ帰って行かれます。 子どもたちが 立砂の周りを三周 後ろに赤い布をつけているのが 「紅組」 白い布は「白組」 奉納相撲が始まりました 子どもたちの力のこもった対戦風景は お顔を出せませんので「ぼかす」します 神事・祭事が終わって 素焼きの杯に 黄色の菊の花びらが浮かんだ 菊酒をいただきました。 子ども相撲で元気をいただきました。 ・・・・・ 烏(カラス)は 桓武天皇の東征の際、 上賀茂神社のご祭神:賀茂建角身命 (かもたけつぬみのみこと)が 八咫烏(やたがらす)に姿を変え 先導した故事にちなむそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[神事・祭事・写真] カテゴリの最新記事
|
|