|
カテゴリ:熊谷市・その他の話
妻沼グライダー滑空場が出てくるし、これは観るべし グライダー漫画「ブルーサーマル」が映画化となり、3月4日より公開中。 ※引き続きコメント欄を閉鎖中です、申し訳ありません。 ずっと楽しみにしていた映画、初日に都合をつけて観に行ってきたよ。 物語の主な舞台は、熊谷市の妻沼グライダー滑空場。 見慣れた風景がたくさん出てきて、何だか嬉し恥ずかし的な(^^) 映画の公式サイトはコチラ、軽い感想は後半に書きますね。 小沢かなさんの原作については、しばらく前にも簡単にご紹介しましたが 可愛らしいタッチで大学のグライダー部を本格的に扱った 「少女漫画+ちょっぴり青春スポ根」といいますか… 楽しく熱く爽快で、時に重く、いろんな展開を見せるストーリー。 コミックスは現在、5巻まで出ているほか 倉持くんにスポットを当てた番外編的な 「ファーストフライト」が先月発売されたところ。 空の青い色が目印になって、本屋さんで探しやすいよ 舞台になっている妻沼グライダー滑空場は 熊谷市葛和田地区の利根川河川敷にあります。 天候に恵まれた地域だからか、昔から 「滑空時間・飛行回数ともに日本一」と言われているのだよね。 学生さんの練習や大会にも、たくさん利用されているよ。 あ、今ちょうど「第62回全日本学生グライダー競技大会」開催中! 3月7日(月)~12日(土)ということで、 期間中1日くらいは見に行きたいな。 ちなみに、この地はもともと「妻沼町」に属していて 妻沼町は2005年に熊谷市と合併しまして… で、妻沼町時代から存在したので「妻沼」滑空場なのであります。 無理に名前を「熊谷」に変えられなくてよかったね 全国の映画館で上映中の映画は 熊谷市内では今のところ、シネティアラ21で観られますが… せっかく市内が舞台となるので、地元で観たいのはやまやまですが… 誰にも会いたくない気分だったので、こんな時は伊勢崎へ! スマーク伊勢崎の、MOVIX伊勢崎に行ったよ 多くの熊谷市民さんの感覚では 「わざわざ伊勢崎まで!?」と感じるかもしれませんが~ 我が家の地理的条件では、30分かからなくて 熊谷駅前まで出るのと大差ないのさ(^^; 映画館はスマークの3F。 初日は平日なので、さすがに人が少なくて 私の入った回はもう、座席選び放題(^◇^) 券売機で大人1,900円のチケットを買いまして~ 上映時間まで余裕あるので、先に売店でパンフとか物色しよう 綺麗な色に惹かれて、色々買い込んじゃったよ。 妻沼LOVEな人間にとっては、良い記念になるしね まずは定番、パンフレット900円! 登場人物や声優さんの紹介や各方面インタビューなど。 売り場に見当たらなかったので「まさか無いの?」と思ったけど 会計のときに「ご一緒にパンフレットは如何ですか?」と言われ… 実は、カウンター内の見えないところに在庫しているのね。 こちらは2,530円の「設定資料集」。 キャラクターやメカの設定画や、風景美術など… アニメの設定資料集を買うなんて、四半世紀ぶりだわ(^^: 妻沼滑空場あたりの風景画も含まれているといいな~と期待して 中を見ると…よっしゃ~~! メタルブックマーカー1,100円、要するに金属製のしおり。 けっこう厚みがって、シッカリしたタイプ。 台紙込みでお洒落なデザインだね、敢えて使わずに このまんまの状態で飾っておこうかと(^^) クリアーファイルもとても綺麗で、どっち買おうか迷ったよ。 入館前に、飲み物を買っていこう。 400円でドリンクバーなんだね、お茶いただきま~す。 以下は、映画を観たうえでの諸々。 具体的ストーリーには触れることはしませんが、 「自分で観るまで何ひとつ知りたくないよ」 という方は、これより先は読まないで下さい! ↓ ↓ ↓ 内容は、基本的には原作のダイジェストでありつつ アニメオリジナルのエピソードも盛り込まれ。 最後のほうはいきなり展開が忙しく、なおかつ 「原作モノをアニメ化するとこういう方向性になりがちだよね~」 そして「えっ?あの人は結局…??まあいっかアニメだし」 ということで(^^) 短い時間に凝縮するのだから、そりゃ色々と都合がありますわな。 グライダーについては、車輪のゴロゴロゴロ~という音から 風を切る音、上空からの風景…まさにグライダー!ですな 飛び立つときの画面構成とアングル、あの飛翔感の表現うまいね。 全編通して、作画きれい で、気になっていた「どこまで妻沼が出てくるか」問題。 原作では「M沼」だったところ、ばっちり「妻沼」って言ってくれている! そんでもって滑空場あたりの風景、忠実~! 遙か向こうの赤城山や、対岸に見える建造物など 見慣れた風景がいっぱいで、テンション上がりまくり 土手沿いにある、この日本学生航空連盟妻沼訓練所も 忠実に、絵におこしてあったよ。 ここは学生さんが合宿できる施設で~す。 そして、原作の食事風景で出てきた「うどん茶屋 弘休」さん キタぁぁ~~!! ここが登場するかどうかが、最も気になっていたよ 台詞に、とくに店名やメニュー名は出てこないけど 建物がまんま弘休、アレとかアレもバッチリ描かれているじゃん。 みんなが食べているのはやっぱり、まろにうどん…だよね? 弘休さんは以前、ブログにがっつり掲載(→コチラとかコチラ)。 ボリューミィでコストパフォーマンスが良いお店なので、 食べ盛りな学生さんにも大変よろしいかと(^^) 舞台は妻沼だけでなく、他の滑空場や大学なども出てくるけど 思った以上に妻沼率が高く、楽しかった アニメの作画も原作と同じく、媚びない感じの絵柄でよかった。 (ここも大事です) 映画化ありがとうございました!! DVD化したら、記念に買っちゃうかも… 私はたいへん幸運なことに、これまで妻沼滑空場で グライダーに乗せていただくこと2回! (1回目コチラ・2回目コチラ) 学生さん練習風景&監督さんの公認取材もさせてもらい (そのへんの一端はコチラ) そういえば訓練所の格納庫に入る貴重な機会もあり(コチラ)。 ここのグライダー場には思い入れがあるので 今回の映画化は本当に、めでたいやら嬉しいやら!です これを機にグライダー文化、もっと盛り上がるといいな。 ●当サイトの内容はブログ・facebook等 「ご自身で責任を持つサイト」以外には 一切の例外なく転載 (抜粋・要約含め) 及びリンクを厳禁いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.08 01:52:08
[熊谷市・その他の話] カテゴリの最新記事
|