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みきまるの優待バリュー株日誌

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Apr 7, 2017
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カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第46位






ミネルヴィニの成長株投資法 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング社)










 の好評第3弾です。








 さてミネルヴィニは、株価には4つのサイクルがあると言います。それは下記の様になります。



















 そして株を買うべき時期について、下記の様に述べています。







 注目すべきことが何も起きていない第1ステージ(底固め局面)では、どれほど魅力ある銘柄であっても買うのは避けるべきだ。たとえ、会社のファンダメンタルズが興味をそそるものでも、待って、第2ステージ(上昇局面)で買うことだ。。。まったく動きのないものを持っていても、並外れたパフォーマンスを達成することはできない。資金を急速に増やして、並外れたパフォーマンスを達成するためには、第1ステージを避けて、第2ステージで勢いがあるところを見極められるようになることが大変重要だ。









 この言葉には、モメンタム投資家の考え方が端的に表れていて興味深いですね。そして私は第1ステージでたっぷりと仕込んでそれから「いつまでもずっと時が来るのを伏せて静かに待つ」のが大得意なタイプなので、モメンタム投資家とは対極のバリュー投資家であることが良く分かります。








 ちなみに1つだけ補足しておくと、この「第1ステージで仕込んで静かに待つ」やり方には、「負けにくく、かつ当たった場合には割と大きい。」という「ローリスク・ミドルリターン」な大きな利点があります。それは何故かというと、第1ステージから第2ステージに入るという事は、「新規にモメンタムを獲得する」ことに他ならないわけですが、





新しくモメンタムを獲得した銘柄は滅茶苦茶強い







 からです。ゲイリー・アントナッチが超名著「ウォール街のモメンタムウォーカー」で言及した、







 フレッシュモメンタム








 を色鮮やかに発揮することになる訳なんですね。

 





 そして、私は自分の投資パフォーマンスの更なる改善を目指して、株価が動き出した第2ステージでの買い増し、いわゆるピラミッディングをこの数年で意識的に良くやるように手法を変更しています。











 私の目標は底値や最安値で買う事ではなく、「適切な」価格、つまり株価が大幅に上昇する直前に買うことだ。。。並外れたパフォーマンスを達成するためには、複利効果を最大限に生かす必要がある。だから、買ったあとに素早く上昇する銘柄に集中することが重要なのだ。









 私は自分がミネルヴィニのような投資手法を取れたらどんなにスリリングで楽しいだろうといつも思います。しかし自分は完全にバリュー系に属する、更にその中でもどちらかというとより原理的なグレアムに近い「しけモク投資家」なので、とても実際にはミネルヴィニのやり方は真似出来ません。ただ、先ほどにも書いたように第1ステージでたんまり仕込んでいた銘柄が思惑通りようやく動き出して第2ステージに入ったときには、






 「持っている含み益」を安全域として使っての買い増し





 は意図的にするようになりました。そしてその結果、明らかに投資パフォーマンスが改善しています。つまり、ミネルヴィニのやり方は実際に効果抜群である、ということですね。









 私がコード33と名付けている状況ー売上高、利益、利益率の3つが3四半期連続で加速している状況ーを探そう。これは強力な手法だ。











 私は数年前にあるウォッチ銘柄でこのコード33を見つけました。「あっ、これミネルヴィニ先生の言ってたやつや。」とピンと来たのですが、苦手な超高PBR銘柄だったので鉛筆をコネコネコネコネして迷った挙句買うのを見送りました。そして、その銘柄はその後約5倍になりました。(滝汗) ミネルヴィニ先生、すいませんでした。次にコード33を見つけた時には、今度こそ本当に踏み込んで買います。(続く)





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Last updated  Apr 7, 2017 01:10:10 PM
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