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さて今日は株式投資本オールタイムベスト68位
規律とトレンドフォロー売買法 (マイケル・W・コベル著、パンローリング社) の絶好調第9弾です。 今日は実に良い出来である第10章 トレーディングシステム から。 トレンドを追いかけるシステムは同じトレンドをとらえようとするので、ほとんどが似たものになる。 計算されたリスクは富や国家や帝国を築き上げる。 。。頭を使い、可能性を見て論理的に事を進め、強さと確信を持って前進するところが、動物よりも人のほうが勝るところだ。 歴史の始まり以来、すべての偉業や偉人のなかには計算されたリスクがある。 トレンドフォロワーは計算されたリスクを取ることで成功している。 多くの凄腕トレンドフォロワーが「桁外れで規格外の、とてつもない経済的な豊かさ」を満喫しているのは、誰も語らない厳然たる事実 です。そしてだからこそ、私も自分の投資法にその力を何とかして取り込みたいと考えているんですね。 エド・スィコータはトレーディングの視点で基本的なリスク定義を行う。「リスクとは損をする可能性だ。」 スィコータの言葉はいつでもシンプルで核心をついていますね。 資金管理はセックスに似ている。だれでも何らかの形でしているが、話したがる人は多くない。 これまた良い表現ですね。(笑) 私もPFの資金管理が投資家として最も大切なことであると考えています。 (以下は、天才トレーダー集団 マーケットの魔術師でのスィコータの、「もし僕が強気だったら、押し目を買ったり、強くなるのを待つということはしない。その時点でもうすでに買っているんだ。。。強気なのに買っていないのは、非論理的だ。。。」との言葉に通ずる名言ですね。非常に心に残る表現です。そして、 私も自分に確信がある時には、押し目を待たずに予定数量まで多少強引にでも一気に買うことが多い ですし、デニスの言葉通りで概ねその方が結果もいいです。 スィコータは、ちゃぶつきを避けるただひとつの方法はトレーディングをやめることだと言った。ちゃぶつきはゲームの一部だ、と彼は言う。それを受け入れなさい。受け入れたくない? では、トレードをやってはならない。 この本が素晴らしいのは、その全編にスィコータの名言が散りばめられていることです。 彼の言葉は「読む覚せい剤」の様に、脳にダイレクトにガツンと効く んですね。(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 20, 2018 07:25:41 PM
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