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みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト82位
マーケットの魔術師 システムトレーダー編 (アート・コリンズ著、パンローリング社)
のクライマックス第9弾です。
今日は投資業界における第一級の雇われ職人のマレー・ルジェーロのインタビューから。この章、素晴らしかったです。
パフォーマンスの良かった方法の背後には、次の2つのうちどちらかが存在している。
ひとつは、価格決定の基本モデルに強力なファンダメンタルズの理由があるということ。もうひとつは、人間的性質に反する出来事が市場に生じているということ。
市場とは、大多数からお金を取り上げて、それを上位5%に与える仕組み。。。95%の人は人間本来の心理のせいでお金を失う。
繰り返しますが、機能するかどうかは、市場のファンダメンタルズの特徴か、心理的な特徴に掛かっているのです。例えばドンチャン・チャネルブレイクアウトの背後にあるものは何でしょうか。なぜそれが有効なんでしょうか。答えは、価格が1か月前の高値まで達しているために、その戦略の実行が難しいからなんです。その事実のせいで、心理的に仕掛けに踏み切れないのです。。。そうした人間的性質に反するからこそ、この手法が有効なんです。
なるほど。。。
有効な手法は突き詰めると、ファンダメンタルズか人間心理の弱点の2つ
ということですね。非常に分かりやすい表現で腹に落ちます。いいインタビューですね。
チャネルブレイクアウトは最も単純な形でも成功します。ただし、成功する理由は、その実行が難しいという点にあるのです。
つまり、
トレンドフォロー戦略は人間心理に反するやり方なので、それでいつまでも劣化せずに機能し続けている
ということなんですね。勉強になります。(続く)
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Last updated
Dec 31, 2018 10:30:06 AM
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