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みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト89位
投資哲学を作り上げる (フィリップ・フィッシャー著、パンローリング社)
のクライマックス第7弾です。
今日は、第4章 マーケットは効率的か から。
効率的市場と言う誤謬
この数年間で、大きな間違いと思われるある考え方が注目され過ぎている。その概念とは、「市場の完璧な効率性」というものである。
効率的市場仮説は ランダムウォーク学派 が主張し始めたものだ。
私たちの多くはトレーダーではなく投資家であり、またそうあるべきである。私たちが探すべき投資チャンスとは長期的に見て並外れた可能性を秘めたものであり、可能性の低い投資チャンスを追うことは避けるべきである。
絶え間ない努力をする聡明な長期投資家にとっては、株価は効率的になっていないと考える。
フィリップ・フィッシャーはインデックス投資家の理論的依拠となっている効率的市場仮説を明白に斬り捨てています。
そしてコテコテのアクティブ投資家である私も、「市場は効率的な所などでは全くない。むしろ、非効率と歪みの塊である。」という前提の下で日々を戦っています。
インデックス投資家の方々との宗教的な対立は極めて深刻でかつ非常に根深く、日本が法治国家でなければすぐに凄惨な殺戮合戦になりかねない程ですが、(笑) 実際にはアクティブ投資もインデックス投資も、その投資家の性格や能力に合っていればどちらも実にうまくいきます。
この奥深さこそが、私達が愛してやまない株式市場の懐の深さであり、魅力なんですね。(続く)
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Last updated
Jun 22, 2019 01:40:26 PM
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