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みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト96位、
イベントドリブントレード入門 (羽根英樹著、パンローリング社 2019年)
の最終回第4弾です。
今日は、第11章 売買の上達を目指して から。
謙虚さが大事
短期間で急激に大きな利益を得た人の中に、他人を見下す人が時々います。生活も派手でやたらと豪遊するようです。対して 永年相場で利益をコツコツ上げてきた人はおおむね謙虚 だと思います。
筆者のまわりで、10年以上つきあいのあるトレーダーには、クセの強い人はいますが傲慢な人はいません。相場で上げる利益は長い目で見ると波があります。当然、好調な時もあれば、悪いときもあります。儲かっているからと、他人に対して尊大に振る舞えば、自分の調子が悪いときに叩かれます。余計なプレッシャーを背負って相場に取り組めばそれはハンデになります。
この 羽根さんの「謙虚でなければならない理由」は合理的でとても良い と思います。つまり、「自分のためになるからこそ」私達投資家は常に地面に額が付くほどに謙虚でなくてはならない、決してドヤってはいけない、ということなんですね。
出口戦略が大事。
出口戦略である手仕舞いの大事さは、ある相場師のこの言葉に集約されています。「世の中のほとんどの株の本には、株を買うタイミングにばかり触れてそれを売るタイミングについては触れていない。けれど 売るタイミングのほうが遥かに大事 なんだ。買った株の損益は売るタイミングによって決まる のだから。」
私も投資では出口戦略が最も大切と考えています。そして イベントドリブントレードは常に「出口がはっきりしている」のが何よりも素晴らしい と思います。
さて、これでこの本の紹介は終わりです。非常に実践的で素晴らしい1冊なので、未読の方は是非。(終わり)
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Last updated
Dec 10, 2019 05:03:48 PM
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