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みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Sep 17, 2020
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カテゴリ:株式投資全般
​​​​​​ さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズです。第108位は、





 行動科学と投資 (ダニエル・クロスビー著、パンローリング、2020年)








 です。株式投資に関する最先端のアイデア・パラダイムを提示してくれている革新性があり、そして同時に「読んだら明日からの自分の投資にすぐに役立つ」実践性も併せ持った、素晴らしい1冊です。







 この本のポイントを簡潔に一言で言うと、「投資理論がようやくS級の凄腕投資家の現実に追いついた」画期的な本です。








 今日はイントロを兼ねて、第1章 社会学 からちょっとだけ。











 ​
 ルールの例外



 株式市場は、社会的一貫性が論理に勝るというヒューリスティックス(みきまる注:必ず正しい答えを導けるわけではないが、ある程度のレベルで正解に近い解を得ることができる方法のこと)の例外である。


 ヒトはもともと周囲に適合するようにできているが、投資では異端でなければならないのだ。ヒトは元々エゴを守るようにできているが、マーケットで成功したければエゴを破壊しなければならない。
​​​









 かーっ、いきなりいいですね。





 さて私達日本人の多くは社会的規律を正しく守り、礼儀正しく、集団行動に粛々と従い、更に真面目で勤勉でもあります。でもそんな我々の「知的な集合体」である日本株市場は、「失われた30年」の中で極度の低迷に喘ぎ、世界中から「デッドマーケット(死んだ市場)」と嗤われ、軽んじられて、ほとんど無視される存在に成り果てています。






 そしてそんな世界最弱市場で戦う私を含めた日の丸投資家のパフォーマンスは当然に優れず、「マーケットで10年間ずっと生き残れる投資家は、10人に1人」と言われるほどの極限状況となっています。






 そんな市場環境の中で、私はこの20年間をご機嫌に生き残ってきました。そして私が仲良くさせて頂いている投資家の方々の多くも、その使っている投資手法は実に様々ですが、ほぼ継続して勝ち残られています。






 自分は「投資家観察」が趣味の一つでもあるので、「長寿投資家」の秘密が知りたいなと思って長年ウォッチを続けてきました。そして市場の荒波をくぐり抜け続けてきた猛者達には、一つの大きな共通点があることに気付きました。それは、ほぼ全員が、






 ​どこかがおかしい、サイコパス度が高い、うまく言えないけどとにかく普通の人じゃない​






 ということです。以前にも書きましたが、






 ​投資の世界は、社会不適合者による、真夜中にひっそりと静かに開催される、不思議なオリンピック​






 なんですね。



​​




 つまり、「常識がある、社交性がある、協調性がある、思慮深い」といった、社会生活を円滑に営む上で欠かせず、また一般的には称賛されることも多い、「ヒトとしての特長」は、株式市場では逆に大きくマイナスに作用する、ということなのです。そういう、「あべこべで不可思議な世界」なんですね。







 そして、ダニエル・クロスビーによる本書は、株式市場のそういった不思議さを言語化し、「じゃあ、いったいどうすれば勝てるのか?」を教えてくれる、途轍もない良書です。それでは次回からは、この「2020年代の幕開けを告げる衝撃本」の世界に一緒に飛び立つことと致しましょう。(続く)






Last updated  Sep 17, 2020 02:49:19 PM
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