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みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト117位
ヘッジファンドのアクティブ投資戦略(ラッセ・ヘジェ・ペデルセン著、金融財政事情研究会、2019年)
の第10弾です。
今日は、 第9章 株式クオンツ投資 から。
クリフ・アスネス(AQRキャピタル・マネジメント)へのインタビュー
クリフ・アクネスは、AQRキャピタル・マネジメントの共同設立者にしてマネージング・プリンシパルである。AQRはファイナンス理論と実践的応用の融合領域に設立された世界的な投資運用会社である。
現実の世界と学会の最大の違いは時間の遅れ(time dilation)です。
現実のお金を運用しているときには時間の感覚がまったく変わるということです。
不振に陥る期間を3年も過ごせば10年老けます。モデル変更の大きな圧力に直面し、上司と顧客の信頼を失いますが、それがどの程度の逆境かは筆舌に尽くしがたいものです。
もし最初2年間がうまくいっていなかったら、いま頃は何か運用とは違う事をしているでしょう。この業界はそういうものです。
このクリフ・アクネスのインタビューを読むと、資産運用業界がどれほど競争が激しく、また時間の流れが早くてタフなところなのかと驚きます。
翻って、個人投資家は不振の時期が長く続いても誰からも首にされることはないので気楽なものです。「長い時間軸で、長期的な視点を持って市場でゆったりと戦える。」というのは私たちに与えられた大きな武器なんですね。(続く)
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Last updated
Jun 15, 2021 07:43:42 PM
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