ミノルロドリゴの地方・1口馬主ブログ

残念ながら明日の出走が取り消しに


今日の夕方にいつものようにノルマンディーOCのHPを開いたら、「サンディレクションの情報を臨時更新しました」との不吉なお知らせ。何かあったのだと無事を祈りつつも覚悟を決めてクリックをすれば、以下の通りのお知らせであった：

2021/4/10 (栗東トレセン)

今朝の調教後、左後肢に跛行を発症していたことから獣医師を呼んで確認したところ、挫跖を起こしていることが判明しました。蹄鉄が外れてしまったことにより自分で踏んでしまったようで、トレセン診療所で消炎剤投与の治療を施しましたが、患部からは出血も見られたため、明日の競馬は出走を取消すことになりました。

「今朝の調教後に左トモの歩様が悪かったことから、獣医師を呼んで診てもらいました。蹄を痛がっていたので蹄鉄を外してみたところ、出血を確認。傷の感じから、蹄鉄が外れてその際に鉄心を踏んでしまったようです。出血は止まり、歩様はいくらか改善してきましたが、まだ脚を地面に着けたがらない現状。消炎剤が効いてくれば痛みは和らぐと思いますが、月曜日までは裸足のまま厩舎でしっかり様子を見て、大丈夫そうなら火曜日に蹄鉄を履かせるつもりです。レースを目前に控えている中、このような事態となり大変申し訳ありません」（千田輝彦調教師）

内容を読む限りは余り大事には至らずには済みそう。いや、油断は禁物です。脚の裏の傷口から黴菌が入って恐ろしい蹄葉炎、なんて考えたくもないが、ディバインコードのことがあるのでどうしても悪い状況が頭に浮かんでしまう。

明日のレースは9頭立てながらメンバーが結構そろっていて、サンちゃんはnetkeibaの想定では9頭立ての9番人気。単勝倍率が約60倍。前走（9着）の結果から大きく人気を下げそうでしたが、調子も良いし、酒井騎手が戻ってきたので、逆にねらい目でもあるなと期待していたのですが残念です。

このまま傷口が治り調教師さんが言われるように蹄鉄が問題なく打てればレースに向けての調整が開始されるものと思います。起こってしまったことは仕方ないので大事に至らぬよう厩舎側には充分に状況を確認していただき万全な管理をお願いしたい。

サンちゃん、無事に良くなってくれることを祈っています