カテゴリ:和チック・ちくちく
『びびる』と云う言葉。。。。 “そりゃぁ、もう、びびったわぁ~”とか “俺なんかびびりまくりだったよ”とか そんな風に日常の中で、時として、口にし、耳にするとは思うので御座いますが、 この『びびる』と云う言葉の語源は、 次の3つのうちの、どれかご存知で御座いましょうか?^^ (1)英語。 VIVID(記憶などがはっきりしている)が元になっている。 「ビビットじゃない」から転じた言葉。 (2)古語。大群が動く時の鎧(よろい)の触れ合う音が 「びんびん」と響くことから。 (3)現代語。感電して、手がビリビリッときて怖かったという擬態語が元になって、 若者が「びびる」「びびっちゃう」などと言うようになった。 なんと正解は・・・・ (2)の古語なのだそうで御座います^^ 「びびっちゃう」などと使うことから、 現代語と錯覚されがちですが、 すでに平安時代末期には使われていたらしいのです^^; 平家が打倒頼朝を期し、現在の富士川(静岡県)あたりに陣をしいた時、 水鳥がいっせいに飛び立った音を 源氏軍が攻め込んでくる「びびる音」(よろいが触れ合う音)と勘違いし、 平家軍は戦わずにして逃げ帰ってしまったという話などは、 確かに有名で御座いますよね^^ (出典:「日本語おもしろ雑学練習帳」新講社) 前置きが長くなりました^^; おはよう御座います、 いはやは、昨日は思い切りびびって居りました「かるかん」で御座います。 何が在ったのかと申しますと・・・・ 順を追ってお話申し上げますれば・・・・・ 先日、なんとなく形が見え始めた“浴衣”を、 娘が“ちょっと羽織ってみたい”と申しましましたので、 あいあい、どうぞどうぞと、合わせてみたので御座いました。 袖がまだ付いておらず、肩が斜め下に迫り出たその姿は、 忍者サスケのようで思わず噴出してしまったのですが、 形としては、衿も付いていないので、 サスケと云うよりも、後ろに居るサスケの父のようですが^^; (余談ですが、「猿飛エッちゃん」のエッちゃんは、 33代目猿飛サスケだったのですね^^; 屋根を飛び跳ねていく処は、 スーパー少女なのかと思っていましたが、 ようやく辻褄が合いましたです^^;) 事件はその直後に起きたので御座います(ToT) びりっ! 娘: ( ̄0 ̄;アッ 自分: ΣΣ( ̄◇ ̄;)!ハウッ!? 娘: (^▽^;;) 自分: Σ(゚口゚;)// 左身頃の衿肩あきの処が、 5mm、引き裂かれておりました(ToT) ひぃぃぃぃ・・・・ ひぃぃぃぃ・・・・ ひぃぃぃぃ・・・・ うわぁぁぁ・・・もしかして、これはもう駄目? 四角い布の組み合わせである着物の、唯一の切込みが、この衿肩あき・・・ 切った貼ったの洋裁と違い、 仕立てては解き、解いては仕立て直し、 くだびれ過ぎれば、他のものを作る・・・と云う着物で御座いますから、 糸を解いたら、只の布になっている事が望ましく、 切り込みやら、裁ち切りは、なるべく用いない・・・と云うモノなのに、 いきなり、裂いてしまったので御座いました(T_T) たかだか5mmとは思ってはみても、 大人の浴衣で、切込みが10cm、 今回は子供用として、9cmにしていたので、 5mm裂き進んでしまったと云う事は・・・・・「中人」仕様か? いや、そんな訳の解らない解釈は、どうでもよい事で御座いまして(←頭が混乱中)、 切り込んでしまった事で、浴衣が作れなくなってしまったらどうしよう・・・(ToT) 作れないと云う事は避けられたとしても、 柄も大きさも子供用なのに 衿が大きく開いた、“へんちくりん浴衣”になってしまったらどうしよう・・・(ToT) ↑ (浴衣製作そのものが初めてなので、 どの位切り込んだら、どの位の開きになるのか 皆目見当が付かない) それでなくても、 1回目の講習会で、 両方の衿肩あきを、 うっかり1cmずつ大きく切り込んでしまった人が居て、 大騒ぎだったのに・・・・ そうして翌日迎えました浴衣講習会第2回目。 やはり・・・ 切り込み過ぎてしまったモノは、基本的には打つ手は無く、 もうどうしようもない のだそうで御座います(T_T) (講習会でなければ、遣り繰りするとは思うのですが) とは云え、今回は5mmと云う事で、 片一方だけ衿付け丈が5mm長くはなりますが そのまま衿を掛ける事に致しました。 只今、共衿を地衿に縫いつけ、 本体に合わせて、待ち針を打った処で御座います。 でも、良かったぁ・・・・・続行できて(ToT) ・・・と云う訳で、 思い切りびびって2日間を過ごして居りました「かるかん」で御座いました。 えっ? 引き裂かれた切れ込みが、5mm以上だったらどうしてたか・・・ですって? そりゃぁもう、1も2もなく、 両面接着シートで、裏から当て布ペタリで御座いました^^; えぇ、勿論内緒で^^; そこまでして居たら、 先生に正直に申請することも無いと思いますから(怖すぎて^^;)、 逆に、びびる事も無かったかも知れませんですね^^; 浴衣製作の旅は、まだまだ続くので御座いました^^ 何はともあれ、頑張るですぅぅ^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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