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カテゴリ:職場の教養
5月31日(木) 急病人
ラッシュの時間帯に、Sさんが電車に乗っていた時のことです。 何やら、ざわつく気配にSさんが振り向くと、一人の女性が倒れていました。車内は満員に近く、息苦しくなるほどの混み具合です。乗客が騒ぎ始めましたが、電車は次の駅まで止まる気配はありません。 すると若い女性がサッと近づき、意識の確認や呼吸の確保など、救急措置を始めました。その行動を見た周りの乗客も、倒れている彼女を抱えて座席に移動させるなど、次々に協力し出したのです。 電車が駅に着きました。車掌に連絡する人、駅員に向かって走っていく人、携帯電話で救急車の手配をする人など、見事な連携です。 遅れをとり満足に動けなかったSさんは、この光景を見て人間のいざという時のパワーに感動すると共に、仕事における自分の行動を振り返ってみました。 <いつも第一歩の遅いのが自分ではないか。常に自分自身を追い込んでいるだろうか・・・>。しばらくその場に立ちすくむSさんでした。 今日の心がけ●出足を早くしましょう ↑↑↑↑↑↑↑写真は、鞆の浦の観光案内の方。 日東第一形勝とは、その昔訪れた方が書き残した言葉だそうです。 日本で一番素晴らしい景色だと言う意味らしいです。 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 この「職場の教養」は書店で販売していません。 倫理法人会に入会すると30冊もらえます。 日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという 経営者向けの勉強会をやっています。 月に1回、経営者の集いがあります。講演会です。 勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで、 十分元がとれると言う方もおられます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月31日 07時06分48秒
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