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カテゴリ:職場の教養
6月26日(火) 飲ませない愛情
新入社員を迎えた企業では、快活な新風に社員間の「気」も高まっているでしょう。お互いのコミュニケーションを図る手段として取られるのが、お酒です。 潤滑油としての役割を担うアルコールですが、新入社員の中には当然ながら未成年者も多くいます。つい「まあ、少しくらいなら・・・」と勧めてしまいがちですが、未成年者の飲酒は様々な弊害をもたらすことを知る必要があります。 アルコール分解能力の未成熟な彼らが定期的に飲み続けると、脳の機能低下が起こります。集中力や記憶力が低下し、業務遂行に滞りが出る可能性もあります。また、予期せぬ事故を招くことにもつながりかねません。 周囲からの勧めで、お酒を飲み始めた未成年者が多いという統計もあります。「今日は社内の親睦会だからいいだろう。業務目標を達成した祝賀会だから・・・」などは論外です。未成年者に飲酒をさせないことも一つの愛情と考えましょう。 職場は若年層にとっては学びの場です。上司・先輩として模範を見せる思いやりを持ちたいものです。 今日の心がけ●新人を育てましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 この「職場の教養」は書店で販売していません。 日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという 経営者向けの勉強会をやっています。 月に1回、経営者の集いがあります。講演会です。 勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。 写真は日比漁港 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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