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カテゴリ:職場の教養
1月 6日(日) 気分一新
「『寒いね』と話しかければ『寒いね』と答える人のいるあたたかさ」。俵万智さんの歌集『サラダ記念日』の中の歌です。平凡な日常会話の中に、季節の味わいと愛情を感じます。 しかし、日々の業務に追われていると、「暑い」「寒い」とは感じても、季節を味わうゆとりさえなくなってしまう時があります。 日経産業地域研究所が実施した「季節感に関する意識調査」によると、「生活の中で季節を感じるためにしていること」は、全体では「旬の食材を買って食べる」と「祭りに出かける」がトップ。年代別では、「旬の食材」が中高年で高く、二十代女性では「祭り」と「季節をファッションに取り入れる」が七割を超えました。 季節は時の流れの節目です。季節の行事や食べ物、ファッションなどで、形を変え、「気分」や「心」を活性化させる工夫をするのも手でしょう。 職場では、朝礼や終礼が一日の節目です。元気で明るい挨拶、きびきびとした動作、美しい姿勢で気分を一新し、今日一日の業務に取り組みたいものです。 今日の心がけ●節目を大切にしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。 著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、 トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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