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カテゴリ:職場の教養
1月25日(金) 学ぶことは真似ること
「本格的なフランス料理がリーズナブルな値段で楽しめる」と評判の店が、東京・代々木にある「レストラン キノシタ」です。そのオーナーシェフは現在四八歳になる木下和彦氏です。 今では「予約を取るのが至難」と誰もが認める、一流フランス料理店のオーナーシェフですが、料理の世界に飛び込んできたのは遅く、三〇歳の時でした。 人より遅いスタートを補うために、自分の仕事をできるだけ早く済ませ、先輩の仕事の味見をさせてもらうなど、知識と技術を蓄積していったのです。 木下氏がとくに重要視するのが「観察力」です。「見て、真似る」ことが最高の訓練方法であり、成長の早いスタッフほど、その動作を繰り返し行なっているといいます。 学びの究極は、何も考えず、すべてをそのまま受けて、何の疑いも持たずに実行することです。迷う心が無くなった時、初めて人は成長できるものだといえるでしょう。 今日の心がけ●観察力を養いましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。許可を得ずに掲載しております。取り扱いにはくれぐれもご配慮願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年01月14日 15時07分38秒
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