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カテゴリ:職場の教養
1月26日(土) 親の願い
大介氏は第一子の誕生を迎えました。わが子の名前を思案している時、氏は両親から聞いた、自分の名前の謂れを思い出しました。 氏は、二〇〇〇グラムに満たない未熟児として生まれました。他の赤ちゃんに比べて小さな体で誕生したわが子に、「大きく育ってほしい」と両親が願いを込め、命名された名前が「大介」でした。 その話を聞いたのは、氏が中学生の時でした。既に立派な体格を有する健康な体に育っていました。当時は、それほどの感慨はありませんでしたが、歳月が流れて自身が子供を授かり、命名することになると喜びはひとしおです。 この体験を通して氏は、「親がどんな思いで『大介』と名づけてくれたかを、初めて実感しました。両親が願ったように、人生を大きく生きたい」と語ります。 漢字の意味や音の響きを吟味し、その一家に誕生した「命」の未来に対して、願いをかけ命名されたのが私たちの名前です。名前に込められた両親の思いを、時には思い返してみてはいかがでしょうか。 今日の心がけ●名前の謂れを知りましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年01月14日 15時09分50秒
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