|
カテゴリ:職場の教養
10月 7日(火) 小さな差別化から
企業競争を勝ち抜くには、同業他社との差別化を図ることが大切だと言われますが、「差別化」にもいろいろな視点があります。 T産業は、住宅の内装工業をメインにしている会社です。厳しい生存競争の中にあって、お客様の口コミのお陰で、比較的安定した業績を上げています。 「口コミ」の評価は、作業員のお客様に対する礼儀正しい立ち居振る舞いと、作業後の後始末の良さに向けられているようです。 特に、作業員がお客様の家を訪問した際の、明るく、さわやかな挨拶がまずお客様の心を捉え、同時に安心感を与えるということでした。 また社長の指示のもと、作業で埃っぽくなった家の中を、作業が終わったら即使えるようにと、拭き掃除などを徹底してやることが高評価となっています。 差別化をしようと大上段に構えなくとも、小さなことでも、真心あふれる仕事ぶりは、お客様やお得意先の心の琴線をしっかりと捉えることでしょう。 それが末永い商売に繋がっていくのです。 今日の心がけ●真心あふれるサービスをしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。 日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。 月に1回、「経営者の集い」があります。経営講演会です。 勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年10月07日 05時11分55秒
コメント(0) | コメントを書く
[職場の教養] カテゴリの最新記事
|