|
カテゴリ:職場の教養
10月 9日(木) 日本語再考
日本語の乱れが懸念される中、「日本朗読文化協会」の城所ひとみ理事長は、朗読を通じて美しい日本語を伝える活動を行なっています。 朗読は「作品の感動を聞き手に届けること」と氏は語ります。参加者の誰もが、日本語の美しさと奥深さに心を打たれるとのことです。 例えば『源氏物語』では、「黄昏」「夜の帳」など、同じ夕方でも表現を使い分けています。「夕方」という語にはない微妙な感覚を、それらの言葉から感じる。これが日本語の奥深さであるといいます。 先月九月は、旧暦でいうと八月にあたります。八月を表わす「葉月」は、葉が落ちる月の意味からきた言葉で、他にも「萩月」「桂月」「秋風月」「木染月」「燕去月」「雁来月」「竹の春」「清月」などという表現があります。 私たちは言葉を通じて物事を認識し、また心が育まれていきます。時には歴史ある美しい日本語を手紙などに使うことで、情緒豊かな生活を送る一助としていきたいものです。 今日の心がけ●美しい日本語に学びましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。効果的な朝礼の仕方などが書いてあります。 入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年10月08日 05時43分22秒
コメント(0) | コメントを書く
[職場の教養] カテゴリの最新記事
|